W220後期はセンターコンソールの肘掛けが大小に分割されていて、小さいほうの区画に携帯電話を収納するようになっています。
W211でも思いましたが、こんなところではなくてグローブボックスに収納できなかったんでしょうか?
さらに、これはいまはなきmova規格ですのでこのままでは使用できません。
W211にCDMAへの変換器を取り付けていましたのでそれを流用します。
蓋の裏にトルクス留めされている携帯電話ホルダーをはずし、変換器を仕込みます。
なお、ここまでACC電源を引いてくる必要があります。
車両に既設されている配線からアダプター用のACC12Vを取ることはできないかと簡単にコンソールボックスをバラしてみましたが、電話の線には最初から減衰された電圧しかかかっていませんでした。
やはりセンターコンソールをそっくり外してシガーソケットからACC12Vを分岐させるしかなさそうです。
ちなみにアダプターを介すると車両側のアンテナは使用しません。
接続した時、マルチファンクションの画面上にあるアンテナマークが電波なしを示す理由がわかりました。
接続して通話してみるととてもノイズが入ります。
アンテナには関係ありませんからナビゲーション装置の問題だと推測します。
もっとも、ACC12Vのアース不良が原因かもしれませんが、充電中の通話がクリアーなことからこれはちょっと的外れかもしれません。
いずれにせよこの接続ではあまり実用に耐えられるとは思えません。
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