納車で京都に行くとブルーブラック色のドアバイザーがついていました。いまどきこんなの欲しがる人いないだろうと思っていましたが、ネットで検索すると案外と流通している様子です。
高速を走るとバイザーの風切音が気になります。
W220は従来のドアサッシュがプレスに変わったことでスッキリ感が出て好ましいのですが、そこにあまりにもボテッとした感じのドアバイザーをつけるという無神経さにはちょっと驚きです。早々に撤去します。
天気予報では晴れだったのだが実際には小雪まじりの曇り空となってしまいましたが作業は敢行しました。
いわゆる超強力系の両面テープで貼られているにもかかわらず、運転席側は両面テープが少しはがれかけているような部分もあり、試しに手で剥がそうとしたら案外といけそうな感じでしたが、あまり強引に引っ張ると塗装面も連れてきてしまっては困るので車載の裁縫糸での切断を試みましたがさすがに超強力とあって太刀打ちできずあきらめました。そこで今回は事前にもうちょっと強力そうな糸でできているエーモンの「エンブレムはがし」を購入してきての挑戦でしたが、結果としては糸では無理でした。やっぱりはがれていた部分は特別に貼れていなかったということらしいです。
塗装面を連れてこないように注意しながらべりべり剥がします。ヤフオクで再販できそうな気がして丁寧にやっていたのですが、最後の一枚(助手席側)が猛烈に糊が効いていてサイドバイザーが割れてしまいました。アクリルではなくてポリカーボネート製でした。ヤフオクで再販しようと考えていただけにちょっと残念です。左手親指を負傷しました。
あくる日、残ったテープと糊をT-Pointカードとホルツステッカーはがし液を使って掃除しておおむね完了です。
あとは糊掃除のときにできたカードの傷をスクラッチリムーバーで消していくのですが、ちょっと薄暗い屋根の下での作業だったので簡単に済ませただけです。これはそのうちやり直しが必要でしょう。
サイドバイザーを剥がしてから気が付いたのは運転席の上にある凹みにともなう傷がバイザーの下に隠されていました。まるでなにかがドアに倒れてきたかのような感じの傷でした。
サイドバイザーを取り付けたのは直近の所有者ではなくて販売店のようです。
運転席ドアサッシュ部にある凹み傷をごまかすために貼ったのでしょう。まったく余計なことをしますね。
確かに、購入前に見た広告掲載写真にはサイドバイザーはついていませんでしたが、そもそもあの写真は現車の写真だったのでしょうか?。
エーモン「エンブレム剥がし」280円
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