2016年12月27日火曜日

W220近況

FMトランスミッターの調子は上々です。
80.9Mhzに設定していますがほとんど雑音入りません。

W211の車上荒らしで盗まれてしまったiPodは青色でホイールが白でしたから暗い社内でも良く見えたのですが、鈴木さんから頂いた(つか、鈴木さんが捨てたのをもらった)ものはシルバーですので社内ではホイールが良く見えません。

音量の調節は車両側で行うのでそんなには困らないのですが、曲送りはiPod側で行いますので手を伸ばしてポチポチやる必要があるわけです。
(シャッフル設定しているのでクリクリはしません)

W220は70000kmに到達しました。
先日来、スタッドレスを履いていますが摩耗が気になります。
危険とかそういうことではなくて、履き替えの時に減り具合を確認したら10000km程度の走行だったのに結構斜めに減っていることに気づき、性能に変化があるのか疑問なのです。


2016年12月19日月曜日

FMトランスミッターのためのソケット増設にまつわるメモ

備忘メモ

FMトランスミッターのためにシガーソケットを増設。
助手席側に引き出しているので網の中に収納可能。
スイッチを設けなかったのはON・OFFの操作はソケットプラグを抜くことで可能だから。
灰皿の裏側で電源を取り出したが、ちょっとこのあたりがタコ足配線になりつつある。
この灰皿の裏側に関してはいつか配線の整理が必要になると思われる。

2016年12月9日金曜日

エアサスダストカバー補修2016.12

先日0.5mmのゴム板をAmazonから仕入れました。
これでなにかできないかと考えまして。
で、筒を作ってダストカバーそのものに巻くというアイデアもありましたが、伸び縮みを考えるとこれは無理っぽいです。
ただ、会社に持って行ってグジュグジュいじっているうちにアイデアが出ました。
これを絆創膏にしようというものです。
まぁ、先日のT型のゴムとあまり変わりません。
ただ、T型のものは結構な重量があったのと、接着面が少ないので接着剤で盛り盛りにする必要がありました。
これですともしかしたらボンドG-17でも使えるかもしれません。
もうちょっと薄手のもの、と考えて浮かんだのはなんとゴム手袋です。あれはたぶん0.3mmぐらいでしょう。
100円ですので躊躇なく切断できます。

折しも古くなりつつある洗車用の手袋がありますからそれで行きましょう。
それでさえ厚いようならば、手持ちのラテックス製の手袋(コストコ品)もあります。
もっとも、これは色がアレなんですけどね。染毛剤に使う黒いゴム手袋だったらちょうどよいのですが…。

0.5mmのゴム板を幅11mmに細長く切り、それを半分に折ってみましたがクセがつきませんでした。
ライターであぶってみたところちょっと曲がりました。
そか、熱を加えればいいのか。
とはいえ、筒型の蛇腹を作るのは容易ではありません。

あきらめて絆創膏タイプの補修にしておいたほうがよさそうです。

ストラット本体のべローズがいつ劣化で割れるかわかりませんが、そのときまでのことです。

ジャッキアップした時にぱっくりと口を開くのは上下から引っ張る力が加わるからです。
何度かタイラップで引っ張りましたが、これはまぁ効果ありそうです。

2016.12.18
先日のスタッドレス交換の際、左前のストラットに割れを見つけました。
エアサス調整で車高を上げたうえでハンドルを左いっぱいに切ってみたら該当箇所を見ることができましたのでホイールを付けたままジャッキアップせずに補修できました。
15分硬化型のスーパーXでいつぞやのT字タイプのゴムを貼ったのですが気温の関係かなかなか硬化しません。そのうちに補修部材の重さでずれてきてしまいました。
しかたなくアセテートテープも使って補修しましたが、これはうまくいったようです。
アセテートテープとは配線保護などに使うテサテープの防水加工版ですが、もしかしたらテサテープでも大丈夫なのかもしれません。
いずれも伸縮性は全くありませんが折れ曲がり(屈曲性という?)には強いです。





2016年12月2日金曜日

W220 S350 冬支度

もう朝が寒くなってきました。

フロントウインドウに霜が付くのも間近です。
いままで、こういうものに対策とかしないでいました。
使わないようなポイントカードでこそいで落とす。ただそれだけです。

駐車場には屋根のようなものがありますが100%カバーしているわけではありません。
どうしてもフロントウインドウに霜がついてしまいます。

ふと思いついてカバーの購入を考えました。

いろいろと調べてみましたらドアに挟みこんで保定するのが多いようです。
バンドで固定するものもありましたがバンドをホイールにくぐらせて留めるというもので手が汚れそうです。
挟み込み式は助手席側は柱に近いためドアが開けられないのでだめです。

こういうのは無理ですね。諦めます。

まぁ、窓ガラスに撥水加工してあるのでポイントカードで難なく取ることができます。


タイヤチェーンを持っていないことに気が付きました。
昨年、買わないままにしたのです。
今年は購入すると決めました。
布タイプに関してはヤフオクよりもアマゾンのほうが安いという現象が起きています。
金属製にするか、布タイプにするかで思案中ですが、非常時だとやはり金属チェーンが望ましいのではないでしょうか。


12月3日、例年通りタイヤの交換です。
今回もストラットのダストカバー補修を兼ねますが、全部はできませんでした。
フロント右は問題ありません。
フロント左は上のほうの2㎝ほどの裂け目と下のほうに3cmほどの裂け目が2箇所がありました。
2㎝程度でしたらコーキング材を塗ったくればふさがります。
ですが、下のほうのは3㎝ありますので塗ったくって終わりというわけにはいきません。
とはいえ、腰を据えてやる気分でもなかったので裂け目上下に塗ってからすぐさまジャッキを下げました。これで接着してくれるといいのですが。
次回ジャッキアップした時に確認してみましょう。3cmのほうはタイヤの裏側に相当するか所にあるのでホイールを装着した状態ではうまく見えません。
鏡でうまく覗くことができれば同じく棒の先などにつけたシール材を塗布することができるかもしれません。

当然ですが夏タイヤを外しました。
よく見ると後輪のほうが減っています。たしか装着時は中古とはいえ前後同じだったはずです。
駆動輪である後輪のほうが減りが早いというのは頷けますが、いままでは前のほうが早く減っていたような気がしたので不思議です。ブレーキの掛け方が変わったのかもしれませんね。

昨シーズンのスタッドレスタイヤでの走行距離はちょうど4か月で4500kmあまりでした。
今年はもう少し伸びそうです。

ウォッシャー液の濃度調整も忘れずに。

2016年11月28日月曜日

W220 S350 FMモジュレータをはX。 DENSIONのGateway500かな

FMモジュレーターをつけようと思っていたけど、だめだ。
これをつけるとVICSのFMが使えなくなります。
諦めるしかないですね。
トランスミッターで我慢しておきましょう。

最終手段としてはDENSION製Gateway500をMOST接続するという方法も残されてはいますけど、おおよそ5万円ぐらいの費用が発生します。
それだけの価値があるかどうか、微妙です。
他になにも故障がなければお小遣いから捻出できますが、メーター不点灯とかありますから難しいかなと思います。
もっとも、飲み屋に行かなければいいんですけどね…。
http://www.dension.com/automotive/products/car-multimedia-solutions/gateway-500

冬場はもう寒いのでこれについては春になってから再考することにします。

W220 S350 エアサスダストカバーの補修

今週末(12/4)にスタッドレスタイヤへの交換を考えています。
それにさきがけて念のため今のストラットの状態を簡単にチェックしてみました。
エアサスの車高を上げ、ハンドルをいっぱいに切るとなんとか見えます。ただし前だけです。

写真を撮り忘れましたが左前に亀裂を3箇所ほど発見しました。

ゴム系塗料を塗ればよいかと物色しましたが、よく考えてみれば溶剤が含まれているのでだめです。今の状態では塗った部分が亀裂できてしまいます。
従って、今回も接着剤となります。シリコン系とスーパーXGの組み合わせです。

将来に向けて補強の材料を検討しています
下図でnの部分です。実際には上下(図では左右)は金属製のバンドで固定されています。

当初のアイデア:ゴムを細長く切ったものを絆創膏(テーピング)のようにして用いてみます。
思い切ってぐるっと巻く形はどうでしょうかね?これで蛇腹状のものが作れそうです。
 その場合、既存のものに貼ることを考えてしまうと全面にコーキング材を塗布することになるので応力が変わってしまいそうです。
 では、もう接着は上下だけにして巻いてしまおうか。これは最終手段ですね。

ベース素材として厚さ1mmを用い、これに0.5mmとか1mmのものを横縞模様に貼って筒としての強度を出します。
 上下はタイラップで留めるとします。
 筒の太さは上下で異なりますので長さと太さを数か所で測っておく必要があります。
製作時にテープ状のパーツの間で張力に変化を持たせることで丸みをつけることができます。
一周した部分の接合は縦方向に厚くなってしまいますから伸縮に強いブチルなどで接着できればと思います。

今回、タイヤ交換でジャッキアップした時にする作業
1) 亀裂部分のシリコンコーキング補修
2) ダストカバーの長さ、太さ(数か所)の測定

まずは現在の亀裂をシリコンコーキングをつかって塞ぎます。タイヤ交換と同時作業です。

12月5日
先日アマゾンで厚さ0.5mmのゴムシートを買いました。
これで筒を作ろうと思ったのですが、よく考えてみるともし0.3mmなら接着テープ(絆創膏)もつくれるんじゃなかろうか?

W220 S350 オイル交換

気になっていたオイル交換
ジェームスでやろうかどうか思案していた結果、アマゾンにしました。
タイヤ交換の時期と重なりそうでしたがオイル交換を先に実施します。
(まだスタッドレスには早そうなので)

今回購入したのはオイルと処理箱のみ

おなじみのポンプを組み立てます。

ほぼ抜いてからフィルターケースをはずしましたが、先に外したほうがオイルの抜けが良かったようです。
でもってフィルター本体を交換します。
Oリングも交換ですが前回のミスを繰り返さないようにOリングの位置を確認します。

フィルターケースをはずすとオイルが残っていますから吸い取るとか拭き取りとかします。
中はピカピカですね。


今回のフィルターは豪勢に純正品です。手持ち在庫処分ですけどね。

フィルターケースはとても簡単に回せました。
締めるときにも同じ程度の力でやめておきました。25Nmだと強すぎるでしょう。

前回はこのフランジ部分の内側に入っているOリングの場所を間違えて外側に出してしまい、さらに力を加えすぎたので割れてしまいました。

このフィルターケースの穴からオイルを漏斗で入れましたがどばどばやりすぎて漏斗の下から漏れてしまいました。少しですけど。
まぁ、なにかしら事件は起きるものですね。

抜き取ったオイルの量はぴったり8Lでした。
フィルターの分も考えるとちょっと多かったのではないかと思います。
オイルは減っていないということですね。

今回はフィルターも交換しての8Lですから規定通りのはずです。

次回の交換は74000kmを過ぎたころの予定です

エンジンが穏やかになったようですが、これは新しいからでしょう。
燃費には変化はありません。これは望むべくもないです。

2017.05.20
オイル交換を78,000kmで実施しました。ちょっと間をあけすぎましたかね。
8.0L入れたら多すぎたので抜きました。7.5Lぐらいになっていると思います。
燃費が良くなったように思いますが、これはオイルの量を減らしたことと関係がありそうです。
朝の通勤時、9.0ぐらいはあたりまえになってきています。



2016年11月23日水曜日

W220 S350オイル交換の用意

前回のオイル交換から4か月、7,000kmを走りました。少し早いですがオイル交換の準備をします。
自分で交換するのが面倒でジェームスの(Mobil 3000X2)を使っていましたがそろそろMobil-1(5W-40)へ変更したいので価格を調べていました。
ジェームスですと4Lで8,359円ですから2本で16,718円、これにフィルターが1,296円の合計18,014円となります。
フィルターの在庫があるのでアマゾンで4378円x2=8756円、これにオイル処理パック291円x2=582の合計9,338円で実行します。ずばり半額です。

これで押し入れに眠っているオイルフィルター(W211のフィルターケースについていた付属品)が消化できるとともに、この包装箱を転用することができます。


オイル交換サイクルは過去、ずっと10,000kmごとでしたがエンジン負担軽減を目的に早めにMobil-1にチェンジしたかったのですよね。
従来使っているオイルはMB承認229.3ですが性能には差があるに違いありません。
これが燃費に出るかどうかわかりかねますが、これから気温が下がるのでコールドスタート対策ですね。

マイクロロンに関しては今回もお見送りとなりました。

さて交換作業は上抜きです。
手動式ポンプでシュコシュコ陰圧をかけて抜くのですが全部抜けているのかどうか不安です。
100円均一で500mlビーカーを買って軽量しながら廃棄すれば抜いた量がわかりますね。

下抜きだとオイルパンの底に残りがあるようです。
これを見る限り結構な量が残っています。

2016年11月20日日曜日

W220 S350近況

ストラットのダストカバーの補強もできていないのに他のことを考えています。
それは、トランスミッター。
諦めた筈ですが、念のため(笑)
iphone5を繋ぐためのトランスミッターは無改造だけどipodを繋ぐトランスミッターは抵抗を殺してアンテナを延長するという改造済です。
まずは束ねてあったアンテナを伸ばして後部座席の隙間に這わせてみました。
案外と良い感じです。
音はカサカサしてますがこれは致し方ないです。


メーターのチラツキは相変わらず時々発生しています。
脱着工賃含むと7万円ぐらいになってしまうでしょうけど、新品ですとおいくらなんでしょうかね?


2016年11月10日木曜日

W220 S350 10月が終わった状態。特に不具合なし。

ストラットのラバーブーツの加工(予防処置)はまだ手つかずです。
出張が週末にかかることもあってなかなか手出しできません。
このままでは寒くなってしまうので接着剤の硬化が遅くなってしまうので心配です。

長い下り坂などでアクセルを踏まない状態が続いたのち、アクセルを踏むと挙動がおかしい感じがするのはまだおさまっていません。止まってしまうこともなさそうですし、もう放っておくことにしました。イグニッションコイルかな?それとも燃料ポンプなのかな?
この手の原因究明は目黒や芝浦のほうが得意だったように思います。

ワイパーのビビりは消えました。
オートにしているときの狂ったような動作もありません。
アメットビーを塗っていますがそろそろ上塗りの時期でしょう。手持ちありませんのでアマゾンです。

運転席のパワーウインドウの引っかかりはときどき発生します。
ですが、ランチャンネルにシリコンスプレーを吹くとしばらく消えますから、原因はランチャンネルでしょう。

運転席のドアレバーイルミネーションもついたり消えたりですが、次にドア内張りを脱着した時に接触を確認します。


2016年10月1日土曜日

W220 ストラットのブーツ

ふと思いついたこと
まず、この画像
どちらかといえば、イタチごっこのようになりつつあるラバーブーツの補修。

ラバーブーツ全体を補強しておけばいいのではないか?

外周の2-3箇所、縦に1本のシーリングを打って切れるのを防ぐ。
0案 ジャッキアップしてコーキング盛る。緑。谷はまだしも山で切れそう。
1案 ジャッキアップしてゴムのテープ状の板を張る。赤。接着箇所は上下のみ、青。中間はフリー。その後シリコンコーキングを打つ。緑。テープ状のゴム板を貼る。硬化する前に降ろす。。
2案 ジャッキアップしてブチルテープを貼る。くっつく? ちぎれちゃうと思う。
3案 シリコンコーキング盛る。布地のテープとか寒冷紗みたいなのを貼る。
すぐ降ろす。伸びた状態を保持しない。

2016年9月28日水曜日

W220 コンビニエンスウインドウ

ドアハンドルの黒いアレね。
上は作業前。
下はほじくり後。
ドライヤーで温めて、時計ドライバーでほじくります。
基盤は取れません。
この後、半田を直してシリコン充填して終わりです。

2016年9月26日月曜日

W220 ドアイルミネーション不点灯

運転席のドア、イルミネーションが点灯していません。
LEDの球切れかと思い照明部分をサクッと外して持ち帰りました。
新しいテスターに不慣れで難儀しましたが、通電してます。
あれ?
車両側の問題のようです。
接触不良だったのかな?
週末に車両側の試験してみます。

まさかとは思いますが、コントローラーの不具合だったらどうしましょう…。

とりあえず取り付けてみました。
ちゃんと点灯します。
なんだったのかなー

2016/10/16
やっぱり点灯しません。ついたり消えたりです。
これはどこかの接触不良と判断しましたが、どこだろう?
おそらくコントローラーから先の部分だとは思いますが…。


2016年9月20日火曜日

前後ウインドウの撥水処理の続き作業を検討(追っかけ処理)

8月にフロントウインドウにコーティングをしてしばらく経ちました。
ワイパーの頻度が高いのか、少し効果がなくなってきたように思います。

この先どうしようか思案中です。
アメットビーを塗る。(クリーンX-Gの効果はバインダーとしてのみ機能します)
シリコンブレードを使う。(同上、ただしアメットビーより定着悪い?)
クリーンX-Gを上塗りする。

以前、クリーンX-G製造元に質問した時の応答をメモしておきます。

+++++++++++++++++++++++++++++
いつも当店をご利用いただき誠にありがとうございます、アクアウイング/カーケアSTOREです。
お問い合わせいただいた件ですが、以下の通り返答させていただきます。

Q:
件名    : クリーンX-Gについて
お問い合わせ内容:
クリーンX-Gを施工したのですが、塗膜を厚くする目的でこれを「重ねて」施工することは可能でしょうか?
これが不可の場合、クリーンX-Gの塗膜が減ってきたときに再施工となると思われますが、この時には全面のコーティングを酸化セリウム等で除去する必要はありますでしょうか?

A:
形成される厚さには限度があります。施工直後でしたら上塗りしてもすぐに落ちてしまうでしょう。
無駄遣いになりますのでおすすめできません。残液は冷蔵庫で保管すれば1年くらい持ちます※。
※A液B液が未混合で、ボトルの各残量が1/3以上ある場合

セリウムではなく付属のX-Gクリーナーで旧被膜を除去(リセット)してから再施工してください。
セリウム→X-Gコーティング ではしっかり定着しませんので持ちが悪くなります。
セリウムを使用した場合でも セリウム → X-Gクリーナー→X-Gコーティング でお願いします。

旧被膜が薄くなってきたら重ね施工でも定着はします。ただし持続性は悪いです。
重ね塗りの場合は、ベースの旧被膜が荒れていますのでPHリフレッシュシャンプーで
洗浄して被膜の正常化を行ってからコーティング(重ね施工)してみてください。かなり違うと思いますよ。

以上、返答させていただきました。
+++++++++++++++++++++++++++++

んー。
次回下地からやり直すとしてもX-Gクリーナーは必須ということはわかりました。
X-Gクリーナーだけでアメットビーとかシリコン被膜を剥がすことは可能でしょうか?

リアウインドウのウロコを完全に除去していない状態でレインXを塗ってありますので、これを処置します。
そのとき、X-Gクリーナーでどれぐらいシリコン被膜が落ちるかをテストしましょう。
被膜が落ちればクリーンX-Gの上からアメットビーとかを塗布してもX-Gクリーナーで除去することができるということです。

結局、フロントにはまずX-Gクリーナーの上からアメットビーを塗布します。

これで雨になりました。
アメットビーはあんまり効きません。
もっともこれは普通です。

リアはセリウム、X-Gクリーナー、クリーンX-G、そしてこちらもアメットビーです。
サイドはどうでしょうか?
今回もサイドウインドウとドアミラーにはなにも施工しないでおきましょう。

W220 S350 パワーウインドウの動作が渋い(時々閉まらない)

運転席と右後席のパワーウインドウ動作に不審な動きがあります。
オートで閉じるときにいったんしまったものが再び開くという状況です。
いまに始まったことではありませんが、いずれ事件を起こすような気もします。

この原因について検討してみます。
ランチャンネルの劣化に伴う引っかかり。
レギュレーターのグリス切れによる引っ掛かり。
モーター付属のマイクロスイッチの不具合またはによる誤動作。
大きくこの3つに分けられると考えています。
希望的観測ではランチャンネルの劣化。容易に対策できるとすればまずはこれです。
とりあえずシリコンスプレーをがっつり吹き付けます。表面処理の起毛部分がなくなってきていると思いますからクレポリメイトのようなゴム復活剤は適当ではないように思えます。

これでだめならお掃除です。ガラスの縁(ランチャンネルに隠れる部分)にサンドペーパーを差し込んで固着している汚れを除去します。カナベラでもあればそれもいいと思います。
次にランチャンネルの内側を歯ブラシと綿棒でゴシゴシ掃除してみましょう。どんな薬剤を使えばいいでしょうか?

ランチャンネルの交換は簡単なようでコツが必要なようです。

レギュレーターとモーターは交換するとなればリベットとか絡んできますから難易度は上がります。
せめてレギュレーターにグリスを塗布する程度しかできないのではないかな?
①ランチャンネルの中を綿棒などで清掃し、シリコンスプレーを塗布して様子を見る。
②ドア内張りを外してレギュレーターにアクセスできるところまでビニールを剥がし、グリスアップ。(プラパーツもありそうなのでグリスの種類に注意)
※現在、ガラスの動きにはガタがありませんのでレギュレーターの不具合(ワイヤー切れやプラパーツ欠損)はないと思います。
③ランチャンネルを交換する
===ここから大変になります===
④モーター交換とかになってくるのでついでにランチャンネル、レギュレーターと共に一式で交換することになります。


シリコンスプレー(ドライファストルブ)を吹き付けたらおさまったようです。やはりランチャンネルの問題かな?

W220 S350に交換したイグニッションケーブルの製造日

通販で購入した純正品のプラグコードに不具合があったのでまさかと思いますが真贋を確認したついでの考察

0 356 912 950
A 112 150 02 18
IGNITION CABLE

A:車両に装着されていたのは
02T255 16.1 とあります。

B:購入したものは
09T173 08.2 袋にロットらしき24.06.09とあります

C:代品で届いたものは
15T204 04.2 袋にはロットらしいものは未記載です

AよりBCが新しいはずです。そしてさらにAは2003年以前の製造でなければなりません。

ここで推測できたのはAの02T255の「02」が2002年を意味しているらしいということ。
そうであればBは2009年、Cは2015年になります。ではAの16.1とはなんのことでしょうか?
2桁.1桁で容易に察しがつくのは「日.月」です。ABCいずれも最初の2桁は1から31の間です。
じゃぁ、こう推測しましょう
A:2002.01.16
B:2009.02.08
C:2015.02.04

Txxxというのが工場とユニークな番号なのでしょう。しかし世界中にあるBOSCHの工場でTを探すのは難しいですね。
もしかしたらTxxxがそのまま工場コードなのかもしれません。


交換のため取り外した部品、金属製のプラグキャップ部分に白く放電の跡が残されています。
交換用製品のゴム部分には白いタルクが塗られていますので紛らわしいです。

2016年9月18日日曜日

W220 S350 車検

2013年のW220-S350、6回目の車検が終わりました。
費用は基本料金プラス、ブレーキオイル交換費用で58000円ほどです。
もちろん重量税とかは別途96000円ほどかかっていますが、極めて少額で車検を済ませることができました。
まぁ、普段から整備しているのでこれがあたりまえなのでしょうけど、マジで検査を受検したような気分でドキドキしながら見積の電話を待っていました(笑)。
これで終わりということではありません。
これから先もメーターやらPSEポンプやらと故障する部品があるに違いありません。

ブレーキホースやらブッシュ類に細かなヒビはあるものの、まだ交換する必要ないとのことです。
66000km

追記

何年か前からですがヤナセからアンケートが来ました。
なにかもらえるかと思ったけど、あの金額じゃ無理か…。

2016年9月1日木曜日

W220 S350 112Mエンジンのプラグ交換

アイドリングが不調になる現象
不調が感じられる場面:アクセルオフで坂道を下ったあと、徐行レベルまで減速して回転数をほぼアイドリングレベルまでぐっと下げてすぐに右左折するなどしてアクセルオンにしたとき
症状:エンストかと思われるような状態。ただし一瞬のみ。

疑われる箇所
燃料系:燃料ポンプ、燃料フィルター、インジェクター
吸気系:エアマスセンサー、バキュームホースライン、ブローバイホース
点火系:イグニッションコイル、プラグコード、点火プラグ
その他:カムシャフトセンサー、パージバルブ、二次空気バルブ、O2センサー

これらの中でよくありそうなのはエアマスセンサーかと勝手に判断しました。

対策
吸気系:エアマスセンサーを交換しました
バキュームホースラインについてはヤナセで直してもらった箇所以外にもう1箇所、タイラップでの緩み止めをしておきました。
燃料系:燃料ポンプ類はフィルターが怪しいのですがヤナセではたぶん大丈夫ということでしたし、ポンプも交換ということになりそうですので後回しにします。
インジェクターとバルブ類に関しては定期的に洗浄剤を使っているので心当たりはないのですが、念のためワコーズの洗浄剤を2回連続で使用しました。
その他:カムシャフトセンサー、パージバルブ、二次空気バルブ、O2センサーいずれも数値は良好とのことでしたのでなにもしていません。
点火系:高価なイグニションコイルの交換は避け、プラグとプラグコードの交換を実施しました。

エアマス交換の記録は別に記載しましたのでここではプラグとコードの交換についてメモしておきます。
残念ながらこれでは症状は解決できませんでした。

ヤナセでの車検打合せの時、車検時にプラグとコード交換をすすめられました。ただし20万円ぐらいかかりますよと言われたけれど、それはちょっといやかな。
ざっと12本のプラグとコードで15万円、それプラス工賃と考えればそんなものかとも思います。
ですがプラグとコードで15万円は許せません。
なにもせずに車検を通して、後日これらについて実施を検討すべきとも思うのですが、リセットなどの兼ね合いからも車検前にやっておいたほうが無難と思います。
車検時に、はっきりとわからないまま「じゃぁ点火系も替えときましょう」となるとそっくり純正部品になりますから懐が痛くなります。

自分でやるために調べてみました。
プラグのオリジナルはPFR5R-11とあります
純正はNGKのようですね。互換品で12本で15000円ぐらいでしょう。
トルクなどに関してはこちらに記載があります。

では部品調達準備

プラグコード
まずはスピードジャパン(MB-Net)
ここだと15千円ですか…。12本で6万円。。。

次にパルカ
だけど、全部で21600円は安すぎないか?大丈夫なのか?

と、思ったけどプロテックオートでもほぼ同じ24840円。
どうやらUSのアフターマーケットパッケージに見えます。

イグニッションコイル
最安はパルカ
で1個10800円。6個で64800円。。。

プラグ
パルカ
あれ?FR7DC+ですか??
念のためセントピアでも検索
あぶないあぶない。FR8DPP33+、こちらです。
11200円ぐらいですね。

おやおや。全部で10万円を超える結構な重整備になります。

ふとAmazonで調べてみました。
すると、アマゾンでまとめた場合。。。

イグニッションコイル(BOSCH)SOL6696X6=40176
プラグコード(BOSCH)SOL20736
プラグ(BOSCH)Amazon1070x12=12840(BOSCH9652)
合計::73752
案外と安くなりますね。これならいけそうです。

2016/8/23
アマゾンに注文しました。
ただし、プラグとプラグコードのみです。イグニッションコイルは壊れればまた異なる症状が出ると思うのでそれまで待ちます。
これでエンジンの不調が治ってくれればラッキーです。なにも変わらないとしても定期交換部品ですからトラブルなく交換できれば安上がりになるはずです。
(もっとも、これで治らなければ次はイグニッションコイルを交換します)

Amazonで購入したプラグはBOSCH9652。これは海外で流通するアフターマーケットパーツのようです。海外サイトではBosch9652FR8DII33Xとして販売されています。
日本国内では流通ないようです。
こちらの説明には純正品ですと0031596603 0041591903 0041595003 0031599403に適合とあります。12本で14500円ですので11200円ですね。
次に示す表はボッシュジャパンで扱っている適合表です。
排気量
車両型式
エンジン型式
過給機
年式
始期-終期
気筒数
特記事項
Iridium / Double Platinum / Super Plus / Super
Platinum Plus
Fusion
3700
GH-220067
M 112.972 (E37)
02.09-06.08
6
DOZ
FR 8 DPP 33+
FR 8 DPX
品番
熱価
点火ギャップ
ネジ長さ
ネジ径
六角対辺寸法
締付トルク
締付角度
FR 8 DPP 33+
8
1.00 mm
19.0 mm
M14 x 1.25 mm
16.0 mm
28 N/m
90°

ダブルプラチナプラグのようです。イリジウムは国内での設定はありません。
と、いうことは国内流通品よりもちょっとばかりグレードの高い製品ということですね。
純正同等品はHGKPFR5R-11ですがこれもプラチナプラグです。

コードのほうもボッシュですが国内でコンシューマー向けのアフターマーケット製品はリストされていませんのでこちらも海外からの製品です。
現在装着されている純正品と比較してどうなるかは疑問ですが、プラグを交換する際に引っ張って切れちゃいそうですから今回、同時交換せねばなりません。

プラグソケットも買っておきました。また、使用するかどうかわかりませんが、プラグコードリムーバーというSSTを見つけましたので買っておきます。
みれば口が曲がった普通の片目レンチだと思うのですが。。。
今回はプラグコードも交換してしまうので荒っぽくやっても構わないと思いますが、練習のために今回使用してみます。
さすがAmazon、早いです。すべて翌日到着しました。


ここでうれしい事件が起こりました。
プラグコード、発注したのはBOSCH品でしたが、届いたものは純正混在でした。
短いものがBOSCH品で8本、長いものは純正品で4本。とても得した気分です。
12本で20376円ですから11700円。BOSCH定価(純正定価?)8200円ですから比較にさえなりません。

プラグですが、海外流通品をセットで買ったのは失敗したかなとも思います。
なぜなら将来1本だけ交換するというのが困難になるからです。予備に数本入手しておく必要があるか、その時に再び12本買い替えるかになりそうです。

イグニッションコイルをはずす時にカプラーの爪を折らないように注意しなければなりません。
念のため耐熱性のあるインシュロックを用意したほうが無難です。針金はダメです。

いずれにせよ、まずはプラグレンチを買う必要があります。16mm
エーモンのものが使いやすいと思いますが、これにはトルクがかけられません。そしてこれだけでは足りないとの記述を見たことがあります。
ラチェットレンチが必要なようです。いろいろなエクステンションやユニバーサルも必要になりそうです。
手持ちの道具の延長にすべきですからラチェットセットの現物を持って買いに行きましょう。
イグニッションコイルはトルクスT30のネジでとまっています。これはトルク9Nmとの記載を見たことがあります。
手持ちのトルクレンチは21Nm以上しか測定できないことがわかりました。プラグには問題ありませんが、ビスには駄目ですね。
うっかりしている間に作業日になってしまい、慌ててアストロで小さなトルクレンチとトルクスビットを買いましたが、7000円ほどしてしまいました。Amazonなら半額で買えたでしょうに、ちょっと残念です。

交換方法
プラグ交換はイグニッションコイルをカプラーから外さず、プラグコードを抜いてタペットカバーの上に退避させました。特に難儀ではないです。

コードはずしの順序
イグニッションコイル側のコネクタを手で引き抜く。
全数を抜いたらプラグコードがイソギンチャクのようにブラブラになって直立しているのでSSTをコードの金具の首とタペットカバーの間に引っかけてこじります。
これはガラス瓶の栓抜きの要領です。プラグコードのSSTもどきは便利です。

プラグ交換
古いプラグにソケットを刺しますが手さぐりになるので難儀します。
プラグの差し込み角度が良くわからず苦労しましたが、なんとか交換できました。ちゃんと26Nmになっていると思います。
プラグの角度さえ認識できれば交換はそんなに難しいものではありません。

プラグコードを付ける
コードはまずプラグ側を接続したほうがやりやすいです。
両端ともカチンという手ごたえがあるはずです。
その後、プラグコードがきちんとはまっているかどうかは良くチェックしたほうがよさそうです。

プラグコードの1本に不良品がありました。なんとBOSCH品ではなく純正品で不具合です。
イグニッションコイル側のコネクターの金属端子が短くてささりません。
こういうこともあるんですね。
したがって1箇所は既存のコードのままですがプラグは全数交換できました。
次回、不具合品のプラグコードを装着する時にイグニッションコイルを止めているトルクスT30に緩み止めを塗ります。
緩み止めは中強度の青ですが、耐熱ではありません。耐熱ですと強度が強すぎて取れなくなってしまいそうです。
この青ですが、思い起こせばエアマスセンサーの周囲に塗られていたものと同じなのではないでしょうか?

とりあえず交換後の感想ですが、息継ぎはなくなったように感じます。
燃費に貢献した感じはありませんが、不調が収まったので良しとします。
かかった費用は部品代と工具でおおよそ4万円でした。
車検ではプラグの点検もするでしょうからいいかなと思っていたのですが純正でプラチナプラグの場合は省略可能とのことで、あれれという感じです。
トルク不良によるオイル漏れとかがなければいいんですけどね。。。

2016/8/31
交換品のプラグコードが届きました。今度はBOSCH品でした。

比べてみると明らかに不具合品はコネクタの端子が奥に引っ込んでしまっています。
この製品、純正品の名称、正しくはIGNITION CABLEというらしいです。
イグニッションとプラグをつないでいるコードですから当たり前のような名前なのですが、なんとなくプラグとセットで考えてしまうのでプラグコードと呼んでいますが、実際にはイグニッションコイルの延長という考えかたなんですね。

取り外したイグニッションケーブル(ここから呼称変えます)をよくみれば金属部分などに白い汚れが付着しています。
このパーツには2種類の白い粉が付着するので要注意です。
ひとつは放電に伴う白い粉。これは拭き取るべきものです。
そしてゴム部分に塗布されているタルク。これは拭くべきではありません。
脱着を繰り返したりすると塗布されているタルクがなくなってしまうので追加で塗布する必要があるはずです。
とはいえこういうものに手を出している自動車パーツの会社はないようです。一般市販品はありません。

脱着時のためタルクを手配しました。
ベビーパウダーのほうが安いかなと思いましたがコーンスターチが含まれているのできちんとタルクを買います。

2016/09/05
朝の通勤時、息継ぎの症状が再発しました。
もしかしたらイグニッションコイルでしょうか?
ナンダカナーという感じですが、プラグもイグニッションコードもとうに交換時期になっていたはずですので遅かれ早かれといった感じです。
ただ、イグニッションはAmazon経由のSOLにおける40,176円が最安です。
車検時に指摘されなければいいんですが。。。
こちら、車検費用が少なく済んだ時に対応を考えましょう。

2016年8月14日日曜日

W220 フロントウインドウ 夏の陣

先日来、フロントウインドウ研磨しています。
レインセンサーの誤動作
ワイパーが激しくビビる

小キズ研磨
アクアウイングXG処理
アメットビー塗布
という状態なのでどこからやり直せばいいのかわからなくなっていました。
仕方ないので全部落とします。

今回は手磨きではなくて簡易ポリッシャーを使用です。
シングルアクションですが回転数が遅いので大丈夫かと思いまして。
ひととおり研磨してからワイパーを動かしてみますが若干ビビります
助手席側の一部になにか残りがあるように見えます。
アクアウイングのXGを処理
仕上げまではうまくいったような気がします。

夕方、雨が降ったのでワイパーを動かしてみましたがビビりはありませんでした。
成功したかな
NGだったら軽くコンパウンドかけてからXGを上塗りして平滑を出してみます。
アメットビーは塗らないようにします。

具合は良いようです。
ちょっとビビるようにも見えますが気にはなりません。
誤動作もないです。
ただ、撥水効果がいまひとつ。これはアクアウイングXGの評価通りですね〜。
コーティングとしてはいいです。

2016年8月12日金曜日

W220 シートベルト

先日の入庫時に動かなくなってしまったシートベルト、CRC6-66でなんとかしてあります。
しかしまた壊れるでしょうから、予備を手配しました。
グリスアップして使おうと思っていたのですが。
「バラすな」
と書いてありました。

あたりまえか…。

シリコンで処理することになります。

まずは適合確認。
それから整備することにしました。

2016年8月8日月曜日

W220 修理点検に出したら

結構な確率で起きることですが、点検などに出した後はシートなどのメモリーが消えていたり狂っていることがあります。

なぜそうなるのかはわかりませんが、ちゃんとやってよね。

修理から引き取り、帰る途中でシートが合っていないのに気付いて調整しようとしましたが、座面の長さ調整のスイッチが利きません。
シートスイッチユニット壊れたかと思い、暗澹たる気分になりました。

その後偶然シートを前いっぱいに動かす機会があったのですが、これでリセットされたらしく座面調整もできるようになりました。
ここのスイッチも高額部品(10万円)ですからそうそう壊れてほしくないです。

この部品はいくつか番号が変わっているようですから次回ドアをばらした際に部番を拾っておきましょう。


W220 シートベルト不具合(2016)をCRC6-66で解決

去年のことですが、別件でヤナセに入庫し、引き取ったらシートベルトがうまく引き出せなくなった事象がありました。
http://nonochamb.blogspot.com/2015/07/blog-post_12.html

この時は翌日に戻っていましたが、実はこれ以外にも何度かヒヤヒヤする場面はありました。
とはいえ、W220だけの問題じゃなくてあらゆる自動車の問題だと思っています。
特にプリウスの後部座席のベルトは殺人的に締めてきますので、あれよりはましです。

2016.08.07
やはり別件でヤナセ入庫したときのことです。
修理終わって帰ろうとしたらシートベルトが引き出せません。すぐにロックがかかります。
少しずつだましだまし引き出しますが、必要な長さには足りません。
揺れれば収まると思い、走り出しましたがだめです。
ぐるっとまわってヤナセに「ただいまー」しました。

工場で見てもらいましたが直らないようで、とりあえず全部出してもらって、クリップで保定です。
これは前回と同じですね。

シートベルト交換しようかと思い、見積もりを頼みましたが、高いんですね。
14万円するそうです。おそろしや。

中古のシートベルトが流通している理由がわかりました。

中古のシートベルトを買う前に自分で見てみます。
ちょいちょいと内装を外して。
CRCでたっぷり注油します。
(前回は注油しなかったのかな?)
動きが良くなりました。

これでもうクリップは不要です。

これは注油の成果なのか、振動による解除なのかはわかりません。
内装パーツを組みつけて完成です。

念のため中古部品を手配したおいたほうがよさそうです。
次回、ここを開くときに詳細写真を撮影しておきましょう。
ちなみに交換はバッテリーはずせばOKだとヤナセで教えてもらいました。

CRCに関してですが、5-56は樹脂素材に悪影響ということを知りませんでした(聞いたのかもしれませんが失念)。
とはいえ、普段使っているのは6-66です。これは用途に「電子機器」とあります。
電子機器(基盤や部品)は樹脂製に決まっています。
ですから問題はないと信じています。
http://www.kure.com/product/detail.php?item_id=2
●あらゆる船舶の電気・電子部品、船体の金属パーツに防錆・防湿・潤滑性能を発揮します。
●水置換性にすぐれているため金属表面などに付着した水分や湿気を強力に除去します。●金属表面に薄く強固な被膜を形成し、腐食やサビの発生を防ぎます。


中古部品が届きました。
左ハンドル車の助手席側ですが部番は同じです。
引き出してみると若干の汚れが見られるので清掃が必要ですが、使うときに行えばよいと思います。
まぁ、使うことがないことを祈るのみです。


W220 ウインドウ研磨とワイパーモーター交換

以前、アクアウイングのコーティングに失敗しました。平滑に仕上がっていません。
これが原因でワイパーがビビることがわかりました。

もう一回分が残っているがその前にお掃除します。
手持ちのセリウムを使い果たし、キイロビンも尽きました。
とても落ちにくいです。
追加でセリウムを買おうかと思うぐらいです。

そんな中、休憩がてら横のホームセンターを徘徊していたらこんなものを入手しました
乾電池式! ブラボー!

2016.07.31
00均でフェルトを買ってきて台に貼り、使ってみました。
快適です。

それでも研磨剤が底をついた状態ですのでなかなかすべてができません。
あらから落としきったところで夕立が来たので洗い流してみましたが数か所に残りがあります。

中途半端な状態ですね。

ところで、ワイパー誤作動するとき、結構な確率で停止位置(ワイパーアームの停止位置)がおかしな場所になります。
いったんワイパーをOFFにしてから作動させると元の位置に戻るのですがめちゃ格好悪いですし、これが悪化してワイパーが場外に出てしまったら目も当てられません。

2016.08.04
別件でヤナセに入庫した際、この話をしました。
個人的にはSAMの接触不良、モーター機構部、どちらかの問題と思っていました。
センサーの問題ではなさそうです。なぜならセンサーはONとOFFだけ指示しているはずで停止位置までは関与しませんから。

モーターであれば交換するしかないです。分解して修理することも不可能ではなさそうですが二度とやらない部分に手を出すつもりはありません。
あのギア部分のグリス切れなんでしょうけどね。

さっそく交換してもらいました。
信頼の純正部品、47000円。これが高いか安いか微妙です。

ワイパーモータのカバー(17000円!)も交換したいと言ってきましたがこちらはできるだけ再利用するようお願いしました。

結果、カバーは再利用できましたので工賃と消耗部品(リベット)、モーター、締めて6万円ほどで修理完了です。
ちなみにボッシュ製のモーターは25000円ほどで入手できたようです。

センサーの誤動作については調整などできません。アダプションと言ってガラスの濃度に合わせて調整することはできますが、透明、着色、という選択肢ですので意味ありません。

センサー部分を研磨しておいてほしいとお願いしておきました。
研磨によってどれぐらい誤動作が減るでしょうか?

雨が降るのが楽しみです。



2016年8月2日火曜日

W220 S350 エンジンチェックランプ点灯 (とりあえず終了)

5月のクランク角センサー故障の時にエンジンチェックランプ点灯しましたが、修理後も時々点灯することがありました。
信号停止時や減速後すぐ加速する際にエンジンが不安定になることもあるのでO2センサー故障かと思いまして覚悟していました。

2016/08/01
会社の帰りに点灯して、それきりもう消えなくなりました。
O2センサー、カムシャフトセンサー、どちらかであれば消耗部品の交換という位置づけできますから諦めもできます。
これがバランスシャフトとなれば話は別です。これは消耗部品とは言えません。
車検で買い換えようかと思いもしましたが、ちょっと早く修理が必要になりましたので買い換えはお預けですね。
翌日、ヤナセに電話してスケジュールを決めましたが今回は代車なしです。まぁ仕方ないです。

8/4-5日で預けて様子を見ることにしました。部品の手配など考えると6日ないし7日の修理完了でしょうか。予想している部分であることを祈ります。
ちなみにさらっと聞いた感じではやっぱり今回も純正部品とのこと。えー、と思いますがこれが地方なんでしょうかねぇ。
部品によっては広島で修理しないほうが安上がりになるものも現れてくるかもしれません。
(たとえばエアサス本体とか)

さて、結果はどうなるでしょうか?

で、電話がかかってきました。
どきどき。

「ホース抜けそうになっていました」



あぁ、あれのことですね。

エンジンの前端部、エアポンプの上、左右に一個ずついているベーゴマみたいな金属製の丸いやつに刺さっているホースですね。
たしかにあれはスカスカになっていました。
まさかと思い、エアポンプから左右に分かれているT字型のホースのことかと確認しましたが、やはりベーゴマのホースのようです。

ええええ

やっぱりあのときにきちんと留めればよかったのか。

O2センサーに対するテスター料、そうじゃなかったのでもう一度テスター料、そんでもってホースの修正(交換ではない)、それぞれ4000円。締めて12000円でした。

主訴であったO2センサーに関しては数値は適正とのこと。交換の必要はないそうです。

なんだかなー、と思いましたが、ホースには気を付けようと思います。
エンジンに向かって左のホースだけ結束してもらいましたが、右はそのままになってます。ゆるゆるなんですけど。これでいいのかな?
まぁ、次回、チェックランプが点灯したらまたここを疑いましょう。

今回、入庫の際にワイパーの動きについてチェックするように頼んでおいたので別記事にします。

2016年7月21日木曜日

W220 S350 エアサス ダストカバー修復

こいつが

こんな状況から

こんなことになった

試行錯誤

こうだ☆

上下をつないでいる黄色や白のタイラップ部分にはコの字が使えなかった。

前回、シリコンやらエポキシやらで修復を試みた部分が汚くて上手にコの字が使えなかった。
クリアーの接着剤なのでビジュアル悪い。

修復しているあいだに上のサポートの2段上にある亀裂が伸びてしまった。
コの字で端を留めて、裂けた部分はTの字。
これで土台は概ね完成なので次回はシリコンコーキングで周辺を充填します。

この勝負、勝ち☆

2017.07.23
4本全てのダストカバーをチェックしたところ、以前に大きく修復した左前に新たな裂け目をいくつか発見しました。
脱脂のつもりでアセトンで拭いたら一気に裂けてしまいました。
これは禁忌なんですね。アルコールならいいのかな?

元は8ミリ程度だったのが一気に25ミリに延びてしまったのですぐにホチキスで仮止めしてウレタン系の接着剤を盛り、T字のIを切り取った保護カバーを接着し、表面乾燥後にさらに周囲をウレタン接着剤で充填しました。
過去の経験ではこれで問題ないはずです。

不思議なことに大きく裂けてしまう傾向にあるのは前側です。
エンジンの熱と大きく関係があるのだと思われます。

この分ではいつかはバラバラに崩壊してしまう日が訪れると思います。
その時にはそっくり覆うカバーを作って対応すればいいでしょう。

タイヤハウスの一面にタイヤ用の保護スプレーを塗布、修復の終わったダストカバーと足まわりのブッシュ類にラバープロテクタントを吹き付けて終了です。小さな亀裂も拾ったつもりです。

次回は9月中旬、車検になりますからその前に点検します。

2016年7月16日土曜日

W220 S350 エアサスのラバーブーツ(ダストカバー)が裂けたのをなんとかするの巻 その1

先日のタイヤ&オイル交換の時、フロント右側ストラットのダストブーツが裂けているのを発見したのでそれの修復を画策していました。

これはチャイナのコピー品。これがあるということはリビルトする人も多いということですね。
基本的にはばらさないと交換できない部品ですから。






一部分が残っているだけで切れてしまっています。
ところが、本日ジャッキアップしてみたところ、完全に分離してしまっています。

まったくもってトホホです。
これ、完全に離脱すると案外と開きます。思いのほか強い張力で引っ張られているんですね。
両手でようやく下まで持ってこれるという感じです。
糸で引っ張ったら案の定ゴムが切れました。点で引っ張ってはだめですよね。

ちなみに破断面の内部側にウレタン系接着剤を塗ってくっつけようとしましたがうまくつきません。
このゴム、クロロプレンではなくてニトリルゴムだと思います。
離型剤の影響か油分が残っているのか、内側は接着不能です。
まさかPPとかPEの類ではないでしょう。PPとかPEは難接着性です。

さて、本日はこれで諦めますが。明日リトライします。

問題(関門)はいかにして破断面をくっつけて保定するかです。
糸はダメでしたので、これはもうホッチキスしかないでしょうか。
ホチキスで留める。接着剤塗る。補強の布を巻き、接着剤で塗り込む。
1段減ってしまいますが、まぁ、これがいいかもしれません。
ホチキスが取れてしまったっとしても接着剤にくっついているはずですから何処かに飛ぶことはないはずです。
1時間硬化型の接着剤ですからうまく出来ると期待しています。
思い切ってここだけ5分硬化型のエポキシボンドを使ってみる?それも手かも。

でもって翌日、ホチキスでやってみました。
ホチキスの先端形状(特に受け側)が出すぎていてうまくできません。
ホチキスをばらして、さらにやってみましたが難しいです。
なんとかいびつですが一箇所だけ留まりましたが全体としてはまったくダメです。
次回はこの接着された部分も外さないと形がおかしくなってしまいます。

そもそも保定してからでないとホッチキスも打つことがままなりません。

夕方、ホームセンターでT字型のゴムを見つけました。
これを横使いして輪を作り、ジャバラの>部分に引っかけて接着剤で硬化させたうえで両方から引っ張る。上下の補助パーツは紐によって引っ張り合わせればいいと思います。
そして接着する。
うん、大がかりですがこれでいけそうかも。
早速買ってきて予習しましたが、部材が変形していて修復に数日かかりそうです。

翌日、気を取り直してもう一度考えました。
昨日買ってきたT字はちょっと大きいです。大げさかもしれません。
重いものをぶら下げると振動で他の場所に破断が発生するかもしれません。
また、T字のパーツ上下が硬化するまではなにもできませんから作業を複数日に分ける必要があります。

んー。

なにも治具は接着しなくても良い
ジャバラの谷に確実に引っかかれば保定することができます。
上下から引っ張る方法、最初は針金で引っ張ったりしてみましたが歪みました。

簡素ですがタイラップでもいいのではないでしょうか?
それを上下で編み込んで締める。

タイラップの最大部分(頭)が蛇腹のVの中に納まってくれればいいです。
手持ちのものは最大5mmでした。探せばもっと細いのがありそうです。
さらにいうなれば、タイラップでなくても紐でもいいってこと?
紐は結ぶのが難儀だから無理ですね
保定する目的部分は接着する必要はありませんので有利です。
紐を通す部分を悩みましたが、厚手の樹脂でできたストローが具合よいのではないかと思います。
たとえばマックシェイク??

ストローの輪切りを通しながらいくつかのタイラップを連結して術野の外側に設置します。
または紐をジャバラの溝に巻き、結び目には接着剤を塗っておきます。

このとき、上下のストロー輪切りにナイロン紐を通しておきます。靴紐の要領です。
術野外側(上下)に取り付けたら紐を締めていけば上下はくっついてきます。


接合部分はどうしましょうか?

アングル材はどうでしょうか?
アングルですと上向き、下向きで勘合部ができますから上下それぞれがブーツに接着できればアングル同士を一気に接着することができます。
下側に"L"字にアングルを接着します。硬化したら上側に"Γ"字に接着します。
このアングルが硬化したら"L"と"Γ"の間で重なる"l"部分を上下接着すればいいわけです。
"L"の接着硬化に1時間、"Γ"の接着硬化に1時間、そして上下の接着硬化に1時間。3時間あればなんとかなりそうです。

コの字はどうでしょう?
前週のうち数か所だけ糸かホチキスで固定して、短く切ったコの字で破断部分を挟んでいく。
接着は1回で済みそうです。

どうやらT字は使えなさそうですね。

すべての接着面が硬化したら紐を取り付けた補助材を外します。

次回の作業のために使い捨ての手袋を用意したほうがいいです。




接着剤をもう一度考えておきます。

これは今使っているもの。

ですが、こちらのほうがPPとかPEにも使えるのでよろしいらしいです。


もし、本当にシリコンゴムだった場合。
これはゴムの会社でも推奨されているもの。セメダイン社製ですね


ところで、ストラット下のすっぽ抜けた部分(ベアリングと呼ぶそうです)、いまはくっついていますがどうやら放置していても良いようです。と、いうか、対処方法は手でおろせ。でした。

ストラットの下側にある蓋ですから車重により押さえられるもののようです。
分解図を見てもこの部分は固定するものではないように見えます。
ストラットの上部分(ヘッド部分)の樹脂に亀裂がある状態でリフトアップするとチャンバー内に陰圧がかかります。そこで真空になったままでしたらこの下側にあるベアリングは抜けることはありませんが、どこかからエア漏れしていますと陰圧がなくなって大気圧となりますからアスクルの重さに負けて落ちてきます。
なるほど、では、落ちてくるときにはチャンバーの空気漏れがあるということになります。
ちょっとした診断方法として使えるわけですね。



このストラットですが、ヤナセではビルシュタイン製も交換の選択肢に入っています。
他の工場なら確実です。
アッパーマウントの修理35000円かけましたが、新しいビルシュタイン製のパーツを90000円で買ってどこかで20000円で交換作業してもらえたなら合計で110000円。これでダストカバーも新品ですのでそちらが良かったのではないかとちょっと後悔したりします。
もっとも、ダストカバーなくてもきちんと動きますが。

2016年7月13日水曜日

W220 S350 エンジン不調 症状のみ継続記録

2016.07.13
帰宅時、信号で停まったらアイドリング不調になりました。
一回だけですがヒヤヒヤしますね。
原因不明です。
燃調と思いますが…。

2016.07.19
症状は治まりません。
もしかしたらSモードの時に起きているような気もします。
ATのクラッチのトラブルだったら困りますが、震え始めた時にシフトをNにチェンジしても消えませんのでAT関係ではなさそうです。
O2センサーなんでしょうね。

2016.08.08
症状は変わりません
O2センサーに問題はありませんでした。
なんかホースの緩みと関係あるかもしれません。

2016.10.17
シフトモードとは関係ないようです。
イグニッションコードと点火プラグを交換したら少し減りました。
が、全くなくなったわけではありません。
イグニッションコイルを交換しなければならないのでしょうか?
また、これは冷間時とか関係ないようです。
エンストになるわけでもありませんから様子を見ます。

2017.06.19
先日ATオイルを交換してみました。
普通の変速ショックは緩和されましたが、この症状が完全に消えたのかはまだわかりません。