2016年9月20日火曜日

W220 S350 パワーウインドウの動作が渋い(時々閉まらない)

運転席と右後席のパワーウインドウ動作に不審な動きがあります。
オートで閉じるときにいったんしまったものが再び開くという状況です。
いまに始まったことではありませんが、いずれ事件を起こすような気もします。

この原因について検討してみます。
ランチャンネルの劣化に伴う引っかかり。
レギュレーターのグリス切れによる引っ掛かり。
モーター付属のマイクロスイッチの不具合またはによる誤動作。
大きくこの3つに分けられると考えています。
希望的観測ではランチャンネルの劣化。容易に対策できるとすればまずはこれです。
とりあえずシリコンスプレーをがっつり吹き付けます。表面処理の起毛部分がなくなってきていると思いますからクレポリメイトのようなゴム復活剤は適当ではないように思えます。

これでだめならお掃除です。ガラスの縁(ランチャンネルに隠れる部分)にサンドペーパーを差し込んで固着している汚れを除去します。カナベラでもあればそれもいいと思います。
次にランチャンネルの内側を歯ブラシと綿棒でゴシゴシ掃除してみましょう。どんな薬剤を使えばいいでしょうか?

ランチャンネルの交換は簡単なようでコツが必要なようです。

レギュレーターとモーターは交換するとなればリベットとか絡んできますから難易度は上がります。
せめてレギュレーターにグリスを塗布する程度しかできないのではないかな?
①ランチャンネルの中を綿棒などで清掃し、シリコンスプレーを塗布して様子を見る。
②ドア内張りを外してレギュレーターにアクセスできるところまでビニールを剥がし、グリスアップ。(プラパーツもありそうなのでグリスの種類に注意)
※現在、ガラスの動きにはガタがありませんのでレギュレーターの不具合(ワイヤー切れやプラパーツ欠損)はないと思います。
③ランチャンネルを交換する
===ここから大変になります===
④モーター交換とかになってくるのでついでにランチャンネル、レギュレーターと共に一式で交換することになります。


シリコンスプレー(ドライファストルブ)を吹き付けたらおさまったようです。やはりランチャンネルの問題かな?

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