2016年8月8日月曜日

W220 シートベルト不具合(2016)をCRC6-66で解決

去年のことですが、別件でヤナセに入庫し、引き取ったらシートベルトがうまく引き出せなくなった事象がありました。
http://nonochamb.blogspot.com/2015/07/blog-post_12.html

この時は翌日に戻っていましたが、実はこれ以外にも何度かヒヤヒヤする場面はありました。
とはいえ、W220だけの問題じゃなくてあらゆる自動車の問題だと思っています。
特にプリウスの後部座席のベルトは殺人的に締めてきますので、あれよりはましです。

2016.08.07
やはり別件でヤナセ入庫したときのことです。
修理終わって帰ろうとしたらシートベルトが引き出せません。すぐにロックがかかります。
少しずつだましだまし引き出しますが、必要な長さには足りません。
揺れれば収まると思い、走り出しましたがだめです。
ぐるっとまわってヤナセに「ただいまー」しました。

工場で見てもらいましたが直らないようで、とりあえず全部出してもらって、クリップで保定です。
これは前回と同じですね。

シートベルト交換しようかと思い、見積もりを頼みましたが、高いんですね。
14万円するそうです。おそろしや。

中古のシートベルトが流通している理由がわかりました。

中古のシートベルトを買う前に自分で見てみます。
ちょいちょいと内装を外して。
CRCでたっぷり注油します。
(前回は注油しなかったのかな?)
動きが良くなりました。

これでもうクリップは不要です。

これは注油の成果なのか、振動による解除なのかはわかりません。
内装パーツを組みつけて完成です。

念のため中古部品を手配したおいたほうがよさそうです。
次回、ここを開くときに詳細写真を撮影しておきましょう。
ちなみに交換はバッテリーはずせばOKだとヤナセで教えてもらいました。

CRCに関してですが、5-56は樹脂素材に悪影響ということを知りませんでした(聞いたのかもしれませんが失念)。
とはいえ、普段使っているのは6-66です。これは用途に「電子機器」とあります。
電子機器(基盤や部品)は樹脂製に決まっています。
ですから問題はないと信じています。
http://www.kure.com/product/detail.php?item_id=2
●あらゆる船舶の電気・電子部品、船体の金属パーツに防錆・防湿・潤滑性能を発揮します。
●水置換性にすぐれているため金属表面などに付着した水分や湿気を強力に除去します。●金属表面に薄く強固な被膜を形成し、腐食やサビの発生を防ぎます。


中古部品が届きました。
左ハンドル車の助手席側ですが部番は同じです。
引き出してみると若干の汚れが見られるので清掃が必要ですが、使うときに行えばよいと思います。
まぁ、使うことがないことを祈るのみです。


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