2015年12月30日水曜日

W220 車両左後ろから聞こえる作動音の正体

トランク左後ろで時折作動音がします。「ウィーン、ウィーン、コトン」という感じです。
例えるならCDチェンジャーがトレイのCDを取り込んでいるような音です。
思い起こせばW211でも似た音がしていました。
W211W220のこの部分に共通しているものはなにか考えます。
まず、表から見えるものといえばCDチェンジャーですのでそうかと思いましたがW211CDチェンジャー設置場所はセンターコンソールでした。
W211の時にはなぜだか勘違いしていたわけです。

もしやドアロックポンプの動作音なのでしょうか?
該当する場所は、W220の場合はドアロック用のポンプが収納されている場所です。W211にドアロックポンプなどありましたでしょうか?
たしかW211は電磁ロックだった気がします。
またW124W202、そしてR230ではこの手の音はしませんでした。これはなんでしょうか?

バキュームポンプの価格はセントピアなどでもポンと10万円になります。
これをばらして直したというのはクリスチーヌさん(R230)しか知りませんが、ホースの抜き差しで治る場合があるとどこかで読んだことがあります。
R230W220と同じく車体左後ろにあったと記憶しています。トランクの雨漏りのときに掃除した記憶があります。
それは防音のためでしょうかウレタンスポンジに包まれたパーツでした。

たしかにホースが硬化して隙間からエアーが漏れているような状況ですと負圧()の維持のためにポンプは頻繁に動作しなければなりません。
また、彼のサイトにはホースの気密性を高めるために電動ガン用のシリコングリースを用いたと記述がありますが、一般のシリコングリースでも問題ないかと思います。

たしか負圧ですからホースからエアーを吸い込んでしまっている場合には見つけることは困難と思われます。
抜けるものはいったん抜いて、シリコングリースを塗布したのちに再び接続して様子を見るしかないと思います。
ただし、抜き差ししてみるべき部分はポンプ部分の何本かのホース(これはトランク内貼りを外しての作業)、それでダメなようであればドアのロック機構につながるホース(これはドア内貼りを外しての作業)と連鎖してきます。

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