2015年12月31日木曜日

コーティングの効果?

W220はブリリアントシルバーです。
古くさい銀色といえばそうなのですが、これでマッチしているように思えます。
これがイリジウムシルバーだったら青っぽいのが少し気持ち悪いかもしれませんので。

そのうえにアクアウイングのガラス系コーティングを施した上から幾層にもシュアラスターのゼロウォーターという親水系のコーティングを塗ってあります。
先日、自宅マンションのアプローチで家人が不用意にもプランターのあるところで助手席側ドアを開けました。
ドアのエッジ部分で樹脂製プランター側のエッジのバリ部分を押した形になり、気になって目視確認すると、白い粉がエッジに付着していました。
指でなぞってみると、なにかクリアーの物質が削られて粉になったようなものがドアエッジに付着していました。
プランターの樹脂ではありませんでしたからドア側のものでしょう。
これがクリアー塗料なのか、コーティング層なのかまだはっきりしませんが、おそらくコーティング層でしょう。
であれば、塗料ほどの密着性はないにせよ、効果はあったというべきでしょう。
はがれた部分はゼロウォーターを塗布しておきます。

2016.01.30 久しぶりに洗車をしました。ほぼ一カ月ぶりです。
コーティングのメインテナンスをサボっていたので、お詫びにゼロウォーターを乾式で2回塗りこみました。(31日にかけて)
おかげさまでツヤツヤですが、いくつかの細かい傷を発見しました。スクラッチリムーバーで消せる程度です。

2015年12月30日水曜日

W220スタビリンク

段差を越えるたびに聞こえる「コトンコトン」という音に悩まされています。

結構下のほうです、すくなくともストラットのアッパー部分ではないようです。

道路のつなぎ目程度の段差でないと音がしないようです。なだらかな継ぎ目ですと音はしません。

 

これは故障ではないのでちょっと困っています。

ヤナセに点検に出せば見てくれるでしょうけど、そのまま修理になりそうで躊躇しています。

 

広島のどこかで安価に交換できる工場があればいいのですが、まるで見つかりません。

これはリフトアップする作業ですから乱暴にリフトアップされるとエアサスのブーツ切れの原因にもなりかねません。

また、ここに純正部品を用いるべきかどうかも選択肢です。

ヤナセを選択すると純正部品に限られるでしょう。

一般の工場ですとどうにでもなるかもしれません。ただし、どうにでもされちゃうわけですが…。

いちばん危険なのは一般の工場で工場指定の社外品(=安かろう悪かろうで素性のわからない社外部品)を使われることや価格まで純正同等の社外品を使われることです。

一般の工場を使うのであれば純正品指定か社外品持ち込みが一番安全ということですね

ヤナセで実施するとした場合、純正部品は片方12,000円ですので左右で24,000円、それに工賃ですから合わせて40,000円といったところでしょうか。

一般の工場で実施する場合、部品が左右でおおよそ15,000円、これに工賃を足すと30,000円もあれば大丈夫と思います。

 

以前はあまり気にならなかったのですが、気温が下がってきたからブッシュが固くなったのでしょうか?

もしそうであれば暖かくなるころには少し収まるのではないかとも想像します。

昨年の冬のことですが、W211もスタッドレスに変えたころからスタビリンクロッドの音が気になるようになりました。

やはり気温は関係してくるのだと思います。

 

1月から3月まで他になにも修理が発生しなければ4月にこれを交換してもいいでしょう。

■これはエアサスストラットのアッパー部分が原因だったようで、エアサスを修理したら音がぴたりと止まりました。

W220 車両左後ろから聞こえる作動音の正体

トランク左後ろで時折作動音がします。「ウィーン、ウィーン、コトン」という感じです。
例えるならCDチェンジャーがトレイのCDを取り込んでいるような音です。
思い起こせばW211でも似た音がしていました。
W211W220のこの部分に共通しているものはなにか考えます。
まず、表から見えるものといえばCDチェンジャーですのでそうかと思いましたがW211CDチェンジャー設置場所はセンターコンソールでした。
W211の時にはなぜだか勘違いしていたわけです。

もしやドアロックポンプの動作音なのでしょうか?
該当する場所は、W220の場合はドアロック用のポンプが収納されている場所です。W211にドアロックポンプなどありましたでしょうか?
たしかW211は電磁ロックだった気がします。
またW124W202、そしてR230ではこの手の音はしませんでした。これはなんでしょうか?

バキュームポンプの価格はセントピアなどでもポンと10万円になります。
これをばらして直したというのはクリスチーヌさん(R230)しか知りませんが、ホースの抜き差しで治る場合があるとどこかで読んだことがあります。
R230W220と同じく車体左後ろにあったと記憶しています。トランクの雨漏りのときに掃除した記憶があります。
それは防音のためでしょうかウレタンスポンジに包まれたパーツでした。

たしかにホースが硬化して隙間からエアーが漏れているような状況ですと負圧()の維持のためにポンプは頻繁に動作しなければなりません。
また、彼のサイトにはホースの気密性を高めるために電動ガン用のシリコングリースを用いたと記述がありますが、一般のシリコングリースでも問題ないかと思います。

たしか負圧ですからホースからエアーを吸い込んでしまっている場合には見つけることは困難と思われます。
抜けるものはいったん抜いて、シリコングリースを塗布したのちに再び接続して様子を見るしかないと思います。
ただし、抜き差ししてみるべき部分はポンプ部分の何本かのホース(これはトランク内貼りを外しての作業)、それでダメなようであればドアのロック機構につながるホース(これはドア内貼りを外しての作業)と連鎖してきます。

W220 増設ソケットを撤去しよう

ワタクシのW220は純正のオーディオを使っています。W211とほぼ同じものです。

賛否あるかとは思いますが、社内のデザイン性を考慮するに社外品に交換する必要はないと感じています。

それがどんなに使いにくくても。です。

W124の時代は純正にない機能といえばMDぐらいのもので、CDチェンジャーがあればそこそこ満足できていました。

W202ではDIN規格のものでしたのでナカミチ製に交換しましたが、これは特別装備のVITAに積まれていたナカミチのユニットと同じものにすることによって違和感なくマッチしたと思っています。

R230になるとiPodを使い始めましたが外部入力があったので使用することはできました。

しかし、W211では外部入力がなくなり、トランスミッターしか使用できないような状態になってきました。

このころのW211R230の純正オーディオはパナソニックのユニットになりますがCDチェンジャーはアルパイン製のものが使われています。

そういう芸当ができるのなら外部入力を設けるぐらいできそうなものと思いますが、コストセーブのつもりだったのでしょうか。

これはダイムラーが意図的に割愛したと断定せざるを得ません。

さて、iPhone5を使ってMB-Radioを聞いていましたが接続はFMトランスミッターを使っていました。

今回、MB-RadioMDに録音して聞くことにしたのでiPhone5をオーディオに接続する必要がなくなりました。

したがって以前、iPhone5FMトランスミッターを接続する目的で設けた増設シガーソケットが邪魔になりました。

そもそもこれは左足に触れて嫌な感じでしたのでここはすっぱりと撤去します。



2015年12月21日月曜日

W220 ポジション球

トランクルームの電球のことでポジション球への転用を検討しました。

脱着が難しいようなのであまり乗り気ではありませんが、よくみれば暗い電球がついています。

点灯しているのかどうかさえ分からないような感じです。これは格好悪いですが今まで気が付きませんでした。

さらに、じっとヘッドライトをみていたらポリカーボネート部分のひび割れが気になってしまいました。

 

普通にジェームスで購入したPhilips製のLEDですが、いざ取り付けてみると球切れ警告が出ました。

これでは使い物になりません。キャンセラーが必要です。

もっとも、これがどうしても必要なものなのかと問われれば答えはNOです。

新たにキャンセラーを購入してまでLEDに変える必要はありません。

ただし、原状ついている電球は青く着色した電球ですので気持ち悪いです。

→これは普通の電球に交換したほうが良いかと思います。

 

一応、後日極性を確認してもう一度装着してみますが、それでだめならマップランプへの転用を検討、それでもだめならヤフオク行きです。

まったく無駄な買い物をしてしまいました。


フロントウインドウのワイパー傷 Part3

ようやく重い腰をあげて作業しました。

手磨きですので10cm角ごとの作業と指定されています。

しかし10cm角というのはとても作業しにくく、実際には15cmぐらいになってしまいました。

とりあえず運転席側の半分だけ作業を開始しました。

まず、キイロビンで油膜(撥水剤)取りをしてからの作業です。

時期的に汗だくになるようなことはありませんでしたが、これは手がつかれます。

案の定、運転席側だけで2間ほどかかり、ギブアップです。


研磨後、仮の撥水処理としてアメットビーを塗布して終了です。

運転してみた感想はよくわかりません。曇っているからでしょう。夕日などが正面から射しているときに効果は実感できるのではないかと思います。

もっとも、効果ゼロでしたら機械買うしかないです。

リアウインドウのウロコも取らなければならないのですが、それも延び延びになっています。。。

2015年12月20日日曜日

W220 S350のエアコン燃費

タイヤをスタッドレスに変えてから燃費が悪くなったと感じています。
朝の通勤時、夏タイヤ時は7km/Ltrぐらいの燃費でしたが冬タイヤに変えてからは6km/Ltrになってしまっていました。

これはタイヤの接地面ゴムが柔らかくなったので駆動力を摩擦によって移動の力(仕事)に変えるときに、あわせてトレッドの形状を変化させるという(仕事)をさせるためにロスが生じるためです。
この原因を容認するとして、他の方法で燃費の改善はできないかを考えました。
燃費改善などを謳っているケミカルは多々ありますが、当然ながらタダではありません。燃料代をケチるためにこれらに支出してしまっては意味がないです。

ふと思い出しました。エアコンのコンプレッサーをOFFにすればいい。
ところが調べてみると一般にはエアコンは燃費に悪影響と言われますが、暖房に関してはそうではないという記述のwebsiteが見られます。
はてさて、どちらが本当でしょうか?
しばらくAC/OFFにして様子を見てみます。

1215日、AC/OFFで走ってみたところ6.9km/Ltrと表示されました。本日の道路状況はおおむね渋滞なしでしたのでそれも好条件ですが、燃費は明らかによくなっているように感じます。
1216日、今朝は7.2km/Ltrを記録しました。ACオフはスタッドレスのマイナス分をカバーしたようです。
1221日、AC/ON6.2km/Ltrでした。月曜日の渋滞とはいえこれは良くないです。
1218日、自宅から広島空港の往復、往路はAC/OFF10.2km/Ltrであったのに帰路はAC/ON11.9km/Ltr、これはどういうことか。往復で傾斜が異なるからなんでしょうね。
往路は乾燥路、帰路は雨模様でしたので帰路は11.9km/Ltrどころかもう少し伸び代があったのではないかとも思えます。

※コンプレッサーON/OFF時の燃費差額
ACオンで走行した時の燃料消費率を5.9km/LtrACオフで走行した時の燃料消費率を6.5km/Ltrと仮定します。
1ヶ月あたり1,300kmを走行するとして燃費6.5km/Ltrの時と5.9km/Ltrの時の違い。
1300÷6.5=200L 1300÷5.9=220L 220-200=20L 20Lx130yen=2,600yen

なぜ燃費が良くなる?
ベルトによりコンプレッサーのプーリーは常にまわっていますが、AC/OFFにすることによりマグネットキャッチ(クラッチ)をつながなければそこから先に力が伝わることはないからロスがないということで燃費が良くなると考察しました。

それではコンプレッサーオイル添加剤は効果があるでしょうか?
大クワガタさんはNUTEC-NC200(OEMで日産純正もあり)を入れたようですが市街地での燃費向上効果は体感できなかったと記述していました。
ただし、高速道路(110-120km/h)では燃費に貢献していると記述しています。
市街地ではプラスにならないのでしょうか?それは残念です。
しかし、地方に住んでいる私の移動範囲は市街地と言えるのでしょうか?もしかしたら恩恵にあずかれるような乗りかたをしているかもしれません。

コンプレッサーには2種類のオイルがあるそうですが、添加剤はいずれにも使えるのでしょうか?
ちょっと興味がわきました。
しかしこれは自分では作業できません。工賃込でも数千円のようですが、メルセデスの思想としてはどうなのでしょうか?推奨している記述は見られません。補機だからでしょうか?
会社のエンジニアに訊いてみました。エアコンオイル添加剤はどう思う? と。
すると、不必要であるどころか悪影響もあるとの意見ばかりで肯定する人はいませんでした。
純正部品のコンプレッサーにはサプライヤー(コンプレッサーのメーカーのことですね)の指定するオイルが封入されて出荷しているそうです。
なるほど。
エアコンガス漏れなどでガスと一緒にオイルも漏れますから、その追加分としての意味で添加剤があるのではないでしょうか?
エアコンオイル単体で流通しているというのはあまり聞いたことがありません。

コンプレッサーに添加剤を入れてACオンにしたからといってACオフと同じ環境になるわけではありません。負荷が若干減るだけです。
これを燃料消費率に置き換えて5.9km/Ltr6.0km/Ltrと仮定します。
1ヶ月あたり1,300kmを走行するとして燃費5.9km/Ltrの時と6.0km/Ltrの時の違い。
1300÷5.9=220L 1300÷6.0=217L 220-217=3L 3Lx130yen=390yen
一見小さな差に見えますが、数カ月で完全に元がとれそうです製造から13年を経過するコンプレッサーにはそれぐらいしたほうが良いのかもしれません。
もっとも、コンプレッサーが壊れる前に他のものが原因で車が動かなくなるかもしれませんが…。

ただ、本当にエアコンオイル添加剤の注入が必要なのかと訊かれれば疑問符が付きます。

2015年12月13日日曜日

W220 MDを活かす

CDチェンジャーをMP3対応に変えたものの、選曲がこの20年間変わっていないので飽きてきました。
おおよそ200枚のCDがありますが、よくもまぁ集めたものだとも思います。
最近お気に入りのMB-Radioをなんとかクリアな音で聴くことはできないか試行錯誤を繰り返しています。
現在は市販のFMトランスミッターを使っていますが周波数の切り替えや音のとぎれが煩わしいです。
FMモジュレータのほうが音質がよさそうなのですがこれもラジオを聴くときには切り替えが必要になるので躊躇していました。

ふと思いついたのがMB-RadioMDに焼くという方法です。
iPhoneMB-Radioを動作させてイヤホン端子をMDに接続すればMDに録音することができるのではないでしょうか?
ちなみにここで使うケーブルはSL350を買った時に購入したものを既に所有していますので費用ゼロです。
これが可能であれば74分のMDをサクサク作ることが出来そうです。音質はどうでしょうか?
そしてMDの代わりにPCに接続して録音することはできるでしょうか?
PCに録音できればフォーマットにもよりますがMP3に変換してCDを焼くことも可能かもしれません。
この週末にチャレンジしてみます。

その後…
iPhone4MB-Radioをイヤフォンケーブル経由でMDレコーダーに録音することはできました。
Line接続ではないのでそれなりの音ですし、曲数もMD1枚につき74分の曲が1曲という形で録音されます。
このあたりに不満はありません。
ただし、ソースとなるiPhone4Wi-Fi受信不安定という問題があるように感じますからiPhone5でもういちど実験してみます。

PCの外部入力という形でMB-Radioの音源をPCに取り込み、MP3に変換することもおそらく可能と思います。
しかしながら手持ちのPC(VGN-G2KANA)にその余力がありません。

さっそく近所のダイソーに生のMDディスクを買い求めに行きましたが販売していませんでした。棚落ちですね。
SONYでも終売です。それがAmazonでは10枚で3,000円ほどします。販売終了だから足元を見ていますね。

もっとも、録音済MDは不要なものを含んで100枚ほどありますから生涯、MDの枚数不足に困ることはないでしょう。
手持ちのMD録音機はほぼ新品のポータブル1台とミニコンポ1台ですから今後も維持管理は可能かと思います。
もっとも、ミニコンポは製造から20年を経過しているので故障が心配です。現時点でCD部分が不調です。

MB-Radio終了
現行型?の純正オーディオはiPhone経由などでMercedes社から音楽を無料でダウンロードできるようです。
これに似たものでiPhoneですとMB-Radioなるアプリがあり、24時間ストリーミングサービスを提供していました。
もっとも、iPhoneのアプリは車両へダウンロードするためではなく、試聴のためにあったのではないかと考えています。

アプリを起動するとService is Discontinuedと表示されるようになりましたのでしかたなくwebからmercedes benzのサイトにアクセスして探しました。
しかし、いつのまにかこのアプリのダウンロードができなくなり、ついにストリーミングサービスも終了したようです梯子を外すようなことはしないでいただきたいものです。
なにか不具合でもあったのでしょうか?それとも著作権でもめたとかでしょうか?

すると、SoundCloud 経由で音楽データをダウンロードできることがわかりました。登録は必要なようですが無料です。
Mercedes Benz meにユーザー登録、SoundCloudのアプリをダウンロード、SoundCloudのユーザー登録、ログインして検索します。
Mercedes-benz mixed tapeという検索をかけます。
音楽データにはいくつか種類があるようです。ナレーション入りのもの、そうでないものがあります。
現在63集のアルバムが出ているようですが56ぐらいからしかわかりません。
ひとつのアルバムは40分前後でできているようですのでナレーションを録音しなければ74分のMDになんとか2つのアルバムを録音することが出来そうです。

  

オイル交換

前回交換は2015/8/11 47,000kmだったと思いますのがジェームス推奨の次回交換時期の52,000kmが近づいてきました。ジェームスいわく5,000kmごとですね。

12月中に52,000kmが到来するかどうか微妙ですが、なんか5,000kmで交換するのはもったいないと感じます。

従前は100%化学合成油であるMobil-110,000kmごとに交換していました。

いまは部分合成油なのでそれよりも短い交換間隔にしようと思っていましたが、Mobil-1の半額以下にならないと5,000kmで交換する経済的メリットはありません。

現在は8,000円で交換可能ですので半額以下です。こまめに交換することで何かメリットを見出すことができるでしょうか?

9か月または8,000kmまで引っ張ればお得感はさらに増します。この場合次回交換は2016年の春以降になると思います。

 

エンジン内部(特にカムシャフト付近)の状況がわからないのでフラッシングの意味も含めて5,000km時点で交換することにします。

今回はフィルター交換しません。次回交換は再び5,000km後とし、その際にMobil-1に変更して以後の交換サイクルを通常の10,000kmにしましょう。

添加剤に心が揺れ動きましたが以前、芝浦のサービスが「そんなの意味ない。定期的にオイル交換していれば大丈夫」と言っていたのを思い出しました。でも、それは状態の良いエンジンの場合に限るのではないかとも思いますがAudi-B3(80cc)の時にはマイクロロンで助かったような気分がしていたので効果ありと感じていたのですが、W202に入れた時にはなんの変化もなかったような気がします。今回もオイル添加剤はやめておきましょう。

 

 

■近所用の車を買ったら経費全体は削減できるかを検証

2月から12月末までの10か月間の走行距離はおおよそ13,000kmでしたのでおそらく年間では15,000kmになるでしょう。

燃費7km/Ltrと仮定した場合の消費燃料は2,142Ltr/yearとなります。

これに燃料単価134円を乗じると燃料代は287,000/yearとなります。もったいないですね。

 

燃費15km/Ltrの自動車を60%の割合で使うと9,000kmとなり、必要な燃料は600Ltrとなりますからこれは80,000円、

残りの6,000kmに必要な燃料は71Ltrですのでこちらは115,000円、合わせて195,000円となり、その差は92,000円となります。

増車には保険や税金が関係してきますから、これでは税金や保守費用はペイできません。

 

燃費20km/Ltrの自動車で75%ならどうでしょうか?

11,250kmとなり、必要な燃料は562Ltrとなりますからこれは75,000円、

残りの3,750kmに必要な燃料は535Ltrですのでこちらは72,000円、合わせて147,000円となり、その差は140,000円となります。

これはひょっとしたら利益出るかもしれません。が、トントンにしかならないように思います。

自動車保険が8万円、自動車税が4万円ですから12万円はどうしてもかかる費用になります。

差引すると年間で2万円しか浮かないことになり、さらにはそこに保守費用も加算しなければなりません。プラマイゼロです。

 


シナジー効果

シナジーカードを作ってしばらくたちますが、そのメリットがよくわかりませんでした。

7万円以上の利用実績で7円引きになるというもの。チケットで3円ですからあわせて10円になります。

店頭価格135円に対する7円は5%になります。

単純に毎月100Ltrの給油をするとしてシナジーカードであれば500円引きということになります。

100Ltr135円で給油すると13,500円ですがその分に対するマイレージは一般カードで1%135マイル相当。ダイナースの場合は4%ですから540マイルになります。

この540マイルを捨てて目先の500円の値引きを取るかということですね。

ダイナースでは12ヶ月で6480マイルになりますから飛行機片道分です。値引相当額である5,000円では片道も買えませんね。

一般カードでは12ヶ月で1620マイルですので飛行機片道分のためには4年かかります。4年間の値引相当額である20,000(5,000x4)と比較すると損です。

 

したがって、ダイナース紐付き>シナジーカード>一般カードの順で有利ということになります。

ダイナースの割増ポイントは決済100万円毎ですので年間利用額を100万円区切りで計画するとよいのでしょう。

もっともこの1年はダイナースカードでは200万円ほどしか決済していませんが…。

うっかりしていましたが毎月13,000円の燃料代のポイントを無駄にしていたようです。

シナジーカードの年会費は2,000円、ただし年間24万円の利用で翌年の年会費が無料になるという特典がありますが、24万円もダイナースで処理したほうが得ですのでシナジーカードの年会費は支払うことにします。

少しショックですがシナジーカード付帯のClub-offがなにかに使えそうですのでそれで年会費をカバーできるように考えてみます。(これは以前、ヤナセの保険についていたものですね)

 

W220 バッテリー交換のまとめ

珍しく予防交換を実施したW220のバッテリーについてのまとめ。

(実はバッテリー交換はこの20年間で初めてです)

 

今回、交換を検討した理由のは「ある条件下における夜間のエンジン始動時に電力不足の兆候が見られた」からです。

ある条件とは「ヘッドライト点灯、ワイパー作動時」のことです。

そして、その兆候(現象)とは「ワイパーの動きが極端に遅い(まるでバッテリーあがり時)」という現象です。

1間ばかり走行後に同じことをするとワイパーは普通の速度で動きますのでバッテリーの能力が落ちてきているのではないかと推測したからです。

 

これから冬に入りますが冬季特有の悪条件があります。

「日照時間が少ないことによるヘッドライト点灯時間の増加」

「シートヒーターの利用」

「積雪時の運行制限(使用しない日が増える)、長距離移動の減少」

自動車による通勤の頻度をあげれば充電の機会も増えるのではないかと思いますが、朝はヒーター、帰りはヘッドライトを使いますからあまり充電目的にはそぐわないのではないかと思います。

 

W220 S350の標準バッテリーは1つ。サブバッテリーはありません。

現車を確認しますと20127月に社外品の100Ah(MF)がヤナセ埼玉の手によって装着されています。

新車装着も100Ahだったのでしょうか?

ビーグルデータが残されていないので取説の記載だけが頼りですが、取説は「W220全車種95/100Ah」という意味不明の記載でした。

これだけ見ると「95Ah/100AhどちらでもOK」なのか「オプションによっては95Ah(AGM)100Ah(MF)の設定が分かれている」という意味なのかが理解できませんでした。

 

仕方なくこれをヤナセで確認してきました。回答は「どっちでも同じですがパーツ価格が異なります」でした。

なるほど。ようやく自分の勘違いに気が付きました。

単純に95Ah100Ahを比較すれば100Ahのほうが容量も大きく、よく見えます。95Ahですと不足にも見えます。

しかし純正部番と詳細で並べるとこうなります。

A005 541 100 128 [Buttery 95Ah VARTAAGMバッテリー]

A000 982 330 828 [Buttery 100Ah BOSCHMFバッテリー]

ここにAGMMF双方の記載をしたのはAGMバッテリーが入手できない場合の回避処置としてMFバッテリーも選択肢に入れていたわけです。

もしくはその逆で100Ahが推奨で95Ahでも許されるということかもしれませんが。

 

純正同等のための共通諸元

Base Hold-down : B13

Layout : 0 (ターミナルを手前にしてみた時に右に+、左に-)

Terminal Types : 1 (マイナスターミナル径17.9mm+のほうがテーパーがきついので19.5mm)

LWH-353x175x190

 

AGMバッテリーでの比較

BOSCH BLA-95-L5 : CCA850

VARTA 595-901-085 (G14) : CCA850

これはBOSCHVARTAも同じでした。

 

MFバッテリーでの比較

BOSCH SLX-1A : CCA910

BOSCH PSIN-1A : CCA870

VARTA 600-402-083 : CCA830

だいぶばらつきがあります。

BOSCHシルバーバッテリーSLX-1ACCA910ですのでVARTAシルバーバッテリーの1.1倍もあります。

 

BOSCHSLX-1ACCA95AhAGMよりも大きい数値になっています。CCAだけを見た場合、AGMを選ぶことは難しくなってしまいます。

安価なPSIN-1AですとCCA870ですから95AhAGMバッテリーのCCA850と互角の勝負となります。

液入りバッテリーとAGMバッテリーのCCA数値のみによる単純比較ですと液入りバッテリーに軍配が上がってしまいますが、耐久性などの総合評価をしなければならないのだと思います。

 

Amazon調べでの価格:PSIN-1A(16,000)<SLA-1A(19,000)<VARTA-AGM(26,000)<BLA-95-L5(29,000)

最終的にA005 541 100 128 [Buttery 95Ah VARTAAGMバッテリー]と同一の製品と思われるVARTA 595-901-085 (G14)を選択しました。

購入時のみの経済性を考慮するならば実売価格(16,000程度)の安いPSIN-1Aにすべきとは思いますが、PSIN-1AVARTA-AGMの価格差10,000が将来どのような貢献を果たしてくれるでしょうか。

バッテリーごときにブランドや機能性を求めるなどあまり意味のないことかもしれません。ですが、今回は目に見える部品ですので少し?奢るような結果となりました。

AGMバッテリーが数年使えるかどうかヒヤヒヤするより、PSIN-1A2年毎の定期交換にしたほうが精神衛生によかったのかもしれません。

気が付くのが遅すぎました(注文した後ですので)

少し後悔していますから、もしAmazonより欠品情報があれば問答無用でPSIN-1Aに変更するつもりです。

(その後VARTAバッテリーは正常に出荷される旨のメールが届きました)

 

129日、Amazonにオーダーしてから3日で届きました。予想よりも早い到着です。

ちっ、という感じですが4年頑張ってもらいましょう。

 

古いバッテリーをどう使うかを考えなければなりません。廃品屋さんが買ってくれればいいのですが。




 

 

2015年12月6日日曜日

W220 バッテリー選択

W220 S350に装着されているバッテリーは通常のMFバッテリー、100Ahのものでした。
これが新車時のオリジナル規格なのか2012年7月にヤナセ埼玉で交換した際に変更したのかを考えます。
あの頃はMFバッテリーが最新だったのでしょうか?

現在、ユアサSMF60044

これに対応する…
純正品はA000982330828 (A005541100128)
32,832threepoint
括弧内はAGM規格(95Ah)

同等のBOSCH品はSLX-1A (BLA-95-L5)
19,440amazon(26,850amazon)

同じくヤナセ品はSB100S (SB095AG)
24,192yanase-net(28,999yahoo)

VARTAですと600-402-083 (595-901-085)
26,827amazon(25,490amazon)
これは実売価格が逆になっていますね。

AGMになると100ではなくて95になってしまいます
おそらく取説にも100Ahとの記載があるのではないかと思います。
みると…。

両方の記載があります。

ヤナセ祇園で確認してきました。
どちらでもいいとのことです。
AGMは馬鹿ったかいから…。と言われたので調査済み価格を教えると驚いていました。
なるほど、95AhのAGM規格でいいのですが、部品費が高くつくのでMFの100Ahも規格に加えたのですね。
で、新車時の装着はMFの100Ahにしていたというわけですか。

てなわけでドトールでひとり検討会。
結果、VARTAのAGMにします。

95Ahの595-901-085です。意外にもAmazonが最安値¥25,490でした。
¥12,000程で入手可能な出所不明のMFバッテリーと比べるとほぼ2倍の金額ですが4年は持つでしょう。

VARTAはBOSCHへOEM供給しているそうです。
ということはメルセデスの標準装着バッテリーって実はほぼ100%がVARTAなんですかね。

数日で到着のようですから週末の隙を縫って交換作業を予定します。
ジェームスですが(笑)

2015年12月4日金曜日

W220 スタッドレス燃費

2015/12
夏タイヤからスタッドレスタイヤVikingContact6に変えたら極端に燃費が悪くなりました。
考えてみればこれはよく聞く話でして、仕方ないかと思います。
W211に以前履いていたVikingContact3は夏タイヤと比較して燃費が悪くなるということはなかったと思うのですが、それは劣化して固くなっていたから転がり抵抗が少なかったということだったのかもしれません。
通勤の往復、夏タイヤでは7.6km/Ltr程度であったと思いますが、スタッドレスに変えたら6.5km/Ltrほどに落ちました。15%の悪化です。
うっかりしていましたがこれはお財布に厳しいです。