2016年5月27日金曜日

W220 S350に使っているQUIXXスクラッチリムーバーとゼロウォーター

車体色はブリリアントシルバー、古くさい色ですがいちばん白っぽいシルバーです。
もう少し濃いシルバーでも良いとは思いますが、深く考えるとそうでもないことに気が付きます。
濃色車で困るのは汚れです。埃や雨ジミ、そして細かい傷もつきます。
特に黒や濃紺ですと気になって大変です。
そういう意味ではブリリアントシルバーは無難といえるのかもしれません。
しかしそれでも汚れは気になります。というか、艶がなくなるのが気になります。
風雨にさらされ、埃などが付いたまま乾燥したられば汚れるのは当然のことです。
25年前、W124の頃まではこまめに羽毛ダスターで埃を掃っていましたが細かい傷を作っているように思い、そういうのはやめました。

メインで使っている表面保護材はシュアラスターのゼロウォーターです。

2016/03/19土曜日、天気予報を見ればこの先一週間は晴れとの予報なので洗車しました。
そこで先日来浮上したり沈降したりしていたフェンダーの擦り傷をリペアしました。
細かい擦り傷ってその場で修復しておけばいいものを、後日改めてとか考えるとたいてい失念するものです。
再塗装が必要なレベルではなくてなにかのスクラッチ傷です。さして深くもありません。
こういう部分のリペアに使うのは「QUIXXスクラッチリムーバー」という商品です。
これがどういう作用機序なのかわかりませんがたいていの小傷は消えます。
#1チューブで傷を消して、#2チューブで保護艶出しをするというものなのですが、#2チューブの保護艶出しはおそらくポリマー系ですから既存コーティングであるシラン樹脂とのマッチしないと考えて使用を避けています。
すなわちガラス系樹脂コーティングが親水系であるのに対してポリマー系のスクラッチリムーバーの表面は撥水系となります。これがまだらになるのを嫌がっているというわけです。

今回、しかたなく右前フェンダーの3本の筋傷をスクラッチリムーバーでリペアしました。
実際の仕上がり具合を触ってチェックしたら平滑度に明らかに差があります。#2にシリコンがふくまれているのでしょうか?

これが気になったのでゼロウォータープレミアムについて調べました。

ゼロウォーターを使用し始めたのはW211で、塗色はタンザナイトブルー(濃色車)でしたから撥水系ではなく親水系のコーティングを選択しました。
そしてさっとゼロウォータープレミアムの説明を読んでいたらあることに気が付きました。
ゼロウォータープレミアムの推奨更新期間は6ヶ月なんですね。普通のゼロウォーターの推奨更新期間は1ヶ月でした。
ゼロウォーターは1ヶ月経ったらどうなるのでしょう?効果がなくなるというのが物理的に消滅するのとはわけが違います。バームクーヘンのように塗膜の一部になっていくということです。
ただ、こすれば剥がれる程度の定着性しかないと思いますが。
以前1ヶ月なにもしなかったとき、なにも変化なかったように記憶しています。

乾式でゼロウォーターを塗布しました。今回は乾拭きもしました。
スクラッチリムーバー#2で仕上げた感じには届きませんが、平滑感はあります。

こういう平滑感を追及するとなれば撥水系のコーティングにしなければならないのでしょう。
塗色の感じも変わってきたりするのでしょうか?

いずれにしてもまだ在庫がふんだんにあります。2016年は手持ちのゼロウォーターで済ませます。
洗剤もコンパウンド入り、コンパウンドなし双方の在庫がありますので入れ替えながら使用しましょう。

2016/05/27
もうだいぶゼロウォーターを使っていません。という気がします。
最後に使ったのはいつだったでしょうか?2か月ほど前かな?
2、3日前にも雨が降りましたが車体にはなんの雨ジミもありません。
日曜日にヤナセで洗ってもらったからですが、ひとあめではなにも起きないということですね。
このまま酷くなるまでゼロウォーターを使わずにガマンしてみます。すくなくとも6月いっぱいは持つでしょう。

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