2016年5月4日水曜日

W220 フロントウインドウの研磨とコーティング そしてワイパーの選択

朝日が正面の位置に来た時など、なんか前が見にくいなと思っていたら、なんのことはなく、フロントウインドウにワイパー傷などがたくさんありました。
そういえばオートワイパーのセンサーもこれが原因で誤作動していました。
センサー部分はキイロビンで磨いたら収まりましたので一定の効果はあったと評価しています。
フロントウインドウ全体を手磨きで仕上げるというのは考えるだけで気が遠くなりますが半分ずつ施工すれば可能かもしれません。
いま使っている撥水剤は安価なアメットビーですから、これを機にアクアウイングのものに切り替えようかとも思っています。アクアウイングのコーティング剤を買ってからもう半年経過しています。


キイロビンで磨いたフロントウインドウですが、コーティングをするにはまだお粗末な状態ですので、ちゃんと磨くことにしました。

おなじみアクアウイングからセリウムが届きましたが急に出張が入りまして作業はのびのびになっていました。

途中、運転席側だけを試験的に磨いてアメットビーを塗布して様子を見たりしましたが傷は消えていません。

2016年ゴールデンウィーク到来。
心身ともに作業の準備整いました、今回は全面です。

まず、晴れているときに水滴センサーが誤動作していたのはセンサー部分のウインドウに傷があるからでした。そこでガラス面の研磨が必要となります。
前回、アクアウイングのセリウムと手磨きパッドを使って運転席側の小傷を処理しました。50%程度はクリアーになったと感じます。なかなか疲れました。
アクアウイングのセリウムでふたたび施工です。今回はコーティングまで駒を進めました。
研磨の前に道具で悩んでいました。道具を買ってまでやるかどうかですが、バフとサンダーで10,000円ちょいですが、これは微妙な金額です。
まぁ予想よりは安いように思いますが、他に用途のない電動工具です。

買わなければ当然、手磨きとなります。
では手磨きでどうやったら効率的に作業できるでしょうか?
地道にマス目で磨くしか方法はなさそうです。
小さい研磨パッドをつまんだうえにある程度の力を加えるのが疲れる原因ですから、研磨パッドに若干の重さが加わるようなものを装着するのも良いかもしれません。
実際にはサンディングブロックを上乗せして使いました。すこしは省力化できたようです。

アクアウイングのコーティングをフロントと前席ウインドウにのみ施工しました。
取説通りにやったつもりですが、雨が降るとあまり効果がわかりません。
市販の撥水剤に劣るように見えます。表面が荒れているのでしょうか?

気が付いたことがあります。コーティングしたらウインドウの傷はほとんど見えなくなりました。
アクアウイングの撥水剤は2液型ですのでこれが補修剤として機能したようです。
クリーンXGを2度塗りした上にアメットビーを塗りました。考えられる最強の組み合わせです。

さて、これ以前に、ワイパーを既存→PIAAシリコン→グラファイト、で交換してあります。
ワイパーを交換しようと決意した理由は雨天におけるオートワイパーの誤動作でした。
これはワイパーが雨の水滴を拭き取った後に撥水剤による細かな水滴にセンサーが反応してさらにオートワイパーが動作するという事象です。
確かに撥水加工によりワイパーの拭き取り後に一瞬だけガラス面が白っぽい状態になります。
これは撥水剤表面で吹き残されたほんの微量の水分が水滴となって分散しているためで、すぐに蒸発してしまうのでそれほど気にはなりませんが、センサーは正直に反応してしまいます。
この事象の原因は三つ。
(1)撥水剤の成分がよくない。
(2)拭き取るワイパーが撥水剤と合わない。
(3)撥水剤とオートワイパーは相性が悪い。
です。

(1)に関して言えばシリコン系かフッ素系に限られますので双方を使用してみました。
元はフッ素系であるアメットビー超耐久を通常のワイパーブレードで使用していました。その後PIAA撥水ワイパーブレードに交換したことによりシリコン被膜に変わったはずです。
(2)これは拭き残しの程度の問題ですのでなんとも判断しかねます。
(3)これは大事なことです。気が付きませんでしたがあたりまえのようなことでした。
Webでググるとオートワイパーと撥水剤は相性が悪いのは既知の事実のようです。

そっか。センサー付近だけ撥水剤を塗らなければいいのか。
PIAA撥水ワイパーブレードではそういうことはできませんが、グラファイトワイパーブレードでしたらブレードそのものに撥水効果はありませんからセンサー部分は非撥水のままにすることができます。
単なる思い付きでしたがWebを掘り進めていくと同じような解決方法を出している人が多くいることを知りました。



■フロントガラスの傷
助手席側に2箇所、運転席側に1箇所、合計3箇所の飛び石にによる傷があります。
ひびが入っているわけではありませんので使用には差し支えありませんが洗車後に「外から」観察すると気になります。
リペアしようとも思いますが撥水コーティングしているのでうまくリペアできないように思います。
以前、撥水処理された上から処理した結果、リペア箇所がポロリととれてしまった記憶があります。
こういうのは傷が入ったらすぐに処置しなければだめなんですかね。

部位的には結構下のほうです。中央でもありませんので座席からは気になりません。
でも凹みに違いありませんからワイパーにはあまりよくないかもしれません。
次回ウインドウ研磨の時にリペアを検討します。ポロリしても仕方ないでしょう。

アロンアルファをポチッとしてみようかと思います。


アクアウイングの効果が切れてからはクリアビュウの施工を考えましょう。2年後以降でしょう。
いまさら調べましたがヤナセにおける使用過程車への施工費用は36750円、これにはワイパーブレードもついています。ワイパーブレードを12000円と仮定した場合、24750円が施工費用ということになります。
R230やW211に施工したヤナセのこれは良かったです。1年どころかもっと持ちました。下地処理が良かったということなのかもしれません。
この金額に対してここまでアクアウイングから購入したセリウムとコーティング剤でおおよそ5000円、PIAAのワイパーゴムとグラファイトのワイパーゴムで10,000円、計15,000円の出費です。かろうじて半額以下でおさめたという感じです。

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