2016年5月27日金曜日

W220 S350のエアマス交換準備

自宅近くの坂道を下りきったところにある信号で停車した時とか、制動をかけて信号で停車した時(エンジンブレーキではなく)、エンジンが息継ぎをすることがあります。
ハンチングとまではいきませんが、思わず回転計に目をやってしまうような感じです。
症状としてはW202 C240で発生したエアマスの劣化ととても似ています。
(高石郵便局の峠を境にして不具合が多発していました)
クランクポジションセンサーの劣化に伴うと思われるエンジン警告灯の点灯を機会にエアマスも交換することにしました。
純正のエアマスセンサーは最初から考慮しませんで、BOSCH品をプロテックオートから購入しました。ここは妙に安いのですが大丈夫なのでしょうか?
BOSCH品番で0 280 217 515です。Made in Germanyでした。
また、エアクリーナーも同時交換が好ましいと知りましたのでセントピアからマイレ品を購入しました。こちらはMade in Italyです。
前回、エアコンフィルターで失敗したので一応はブランド品を選択しました。
なお、いずれも翌日に到着しました。


大クワガタさんのサイトによればエアマス周辺のパーツは以下の通り。
a)エアクリーナーケースにあるガスケット(685) M112 094 01 80
b)エアマスをエンジンに取り付けるブラケット(780) A112 141 03 40
c)エアマス本体(750)
d)エンジン側ガスケット(770) A112 159 01 80
a)のゴムガスケットは容易に交換できると思います。
問題はb)が壊れないで外せるかどうかです。ヤナセに訊いたところこれは単体でのパーツ供給がないようですので慎重に取り外す必要がありそうです。
b)とc)以外のパーツをヤナセに発注しました。
b)のブラケット(780)はEPCに収載されているのに供給できないとはどういうことなのでしょうか?
おそらく電話に出た担当者はメカニックではなかったのかもしれません。

W220のエアマス位置はW211の112Mエンジンと同じですが、W211では外すのに難儀して脱着できませんでした。
W202の112Mエンジンの場合はとても作業性の良い場所でしたが、これはエンジンの上に余裕がなかったので横に回していたからなんだとようやくわかりました。
と、いうことは、W202はエンジンの位置(高さ)がW211やW220よりも高い位置についていたことになります。
トランスミッションの高さは同じはずですからW202のエンジンフードはW211やW220よりも低い位置にあったということになります。

Youtubeで脱着方法を調べるとエアマスだけではなくてエルボー状のインテーク部分も一緒に外しているものがあります。
そのほうが外しやすいのでしょうか?そうは思えませんが。

5/24(火)ヤナセに部品を取りに行きました。
a)が2個あります。。。。間違った?
b)はEPCに載っていないですね。なぜでしょう。手配できませんでした。
そして謎の部品が3個、誤発注されていました。ベアリング(740) M112 090 00 89
これはエアクリーナーケースをエンジンヘッドに取り付けるゴム部品です。
なんでですかね。こんなもの交換する人いないでしょう。驚きました。
とはいえ、ネタになるので引き取ってきました。おそらくこの部品を予防交換するのは世界で私だけでしょう。
a)の間違いについてはどうしようもありません。今回はd)を交換するのはあきらめることにしました。
(790)のゴムホースも原則では同時交換になるのでしょうか?

112M以降のエンジン用のエアマスにはBOSCH品でも最初からブラケットが装着されているようです。

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