2016年3月1日火曜日

W220 エアコンフィルターを交換

最近、クサイです。
基本的に内気用のフィルターも使っているのですが、それでもクサくなってきました。
ブロアファンを交換した時にエアコンフィルターの目視点検をしました。
とはいえ、目に見えて判別できるのは白色の外気用フィルターだけで、内気用のフィルターは活性炭で黒くなっているので汚れは目視ではわかりませんでしたが、使用しても異臭はしませんでしたし、ディーゼル車の後ろを走行していてもにおいませんでしたので効果は持続していると判断していました。
しかし、最近ディーゼル臭がします。東京とは異なり、古いディーゼル車でも平気で走っているのが田舎の証拠です。
広島ではディーゼル規制する予定もないそうです。

フィルター替えましょうかね。

純正のフィルターセット(内気と外気用)がヤフオクに出ていたのでチェックしておきました。
しかし純正よりも社外品のほうが性能が良さそうです。
外気用は基本的にはただの紙製です。一部、活性炭が使われているものもありました。
紙製ですと問答無用で内気用のフィルターも作動させることになるので内気用のフィルターの劣化が早まりそうです。

内気用は純正だと単なる活性炭入りの紙製ですが、社外品ですとどれもスポンジ付きのガッツリしたタイプです。
これは悩みます。

内気用、210-830-1018または210-830-0018
外気用、210-830-1118または210-830-0218
これが純正のパーツナンバーです。W210用に設計されたのですね。当時はポーレンフィルターとか呼んでいたかと記憶しています。

外気用はダストフィルターですからゴミが室内に入らなければそれでよし、という造りです。これはどこでも同じですから純正にこだわる理由はないと思います。
ところが、Threepointで扱っている外気用フィルターにはスポンジの耳がついていました。

ただしこの耳は100円ショップで売っている隙間充填スポンジのようなものですのでこのスポンジがついているから特別に【買い】というわけにはいきません。
MANNのフレシャスプラスには活性炭が含まれています。その分お高いです。セントピアで5000円
似たようなものはBOSCHにもあります。キャビンフィルタープレミアムがCFPR-MB-6(アマゾンで5000円)です。BOSCHは外気用しかないようです。
ほかは紙フィルターのみでどこも3000円ぐらいです。そもそも純正が紙フィルターです。

しかし、内気用は純正と社外品では大きく形状が異なります。
純正は蛇腹状の紙製の活性炭入りフィルターが表面に見えていて簡素な造りなのに対して社外品だと表面にスポンジも装着されています。
いかにも高性能なように見えるのですが、このスポンジが微妙です。抵抗がきつすぎて風量が落ちたりしないでしょうか?
もちろんこういう消耗品に関して言えば社外品は純正品質を上回っていると考えられますが、スポンジにカビが生えるということもリスクとしてあるかもしれません。
純正品が風量を犠牲にすることなくこまめに交換することを前提に作られているとしたら、純正品にはそれなりの意味があるということになります。
もっとも、純正のほうが高価ですから交換頻度は落ちてしまいます。

http://www.centpia.co.jp/products/detail73.html 9000円です。

ヤフオクだとセットがみつかります。
セントピアで9900円、税金送料込みですと12000円です。En & coだとセットで9760円、税金送料込ですと11000円。
いずれもおかしなものではなさそうですが外気用は紙フィルターです。
おなじくヤフオクで純正品の外気用フィルターと内気用フィルターのセットが出ています。
税別14800円+送料1000円、税込みだと17000円です。★これが上限です

セットで買うならセントピアでフレシャスプラスと両方買うとよいかもしれません。
送料無料ですから14000円です。★これが目安です

アマゾンで”W220フィルター”で検索するとフレシャスプラスがありました。3600円です。これは惹かれます。
バラ買いするとすれば残り7400円です。
ヤフオクで7400円以内の内気用フィルターを探していたらSOLで8000円(税金送料込)のセット品を見つけてしまいました。
フレシャスプラスではありませんが半額に近いです。最安値。
結局、これにしました。7916円です。
紙製の外気フィルターですので早めに交換時期が来るかもしれません。
外気用は1年で交換、内気用は2年で交換、というのはどうでしょう?

2日後に届きました。
2016.03.05交換しました。

これが届いたフィルター2種類。

グローブボックスを4本のビスを外して手前に引き抜きます。
途中まで出てきたら照明のカプラーを抜き、オープナーのワイヤーの白い部分を上に外して勘合を解き、ワイヤーエンドを45度回してはずします。
白い部分をぐるぐる回してしまうとグローブボックスの開閉度合いが変わります。
(調整時はこれです)

グローブボックスを外して、奥に見えるのが外気用のフィルターの収納部です。
白い部分を上に1センチほどずらすと手前の蓋が外れます。
2枚ならんでいますので交換です。そーっと引き抜かないとゴミをばらまくことになります。

新旧はこんな感じ。古いもののほうがフィンの数が多いです。
ちょっと失敗したような気がします。
重量はほぼ同じです。

引き続き内気用です。
グローブボックスの下、足元の部分の天井のことですが、ここは樹脂パネルがあります。
手前側は六角のビスで留まっていますが、奥側は手前の部分にはまっているだけです。

床に置いてあるカーペットを撤去し、車両のカーペットの奥側をえいっと手前側にめくります。
脚を置く部分に白い発泡スチロールがありますのでこれを取ります。

すると天井に白い部品の付いたものが2か所あります。
白いロックをずらすとふたが外れてフィルターを取り出せます。

取り出したものと新旧比較。
新しいものはぜんぜん軽いです。
これもちょっと失敗だったかも。

内気用は左右で形が異なりますので注意。
さらに前後あります。どんなかたちで入っていたかよく覚えておかないと取付の時に困ります。
特に四角いほうも微妙にRがついていますので要注意ですね。


Dの形のほうは案外と簡単に収納、ロックできますが四角いほうは手前側の天井が邪魔して作業しにくいです。
樹脂のパネルをぐいっとまげて出し入れします。割れるようなことはありません。
白い部分をスライドさせてロックしますが、ちょっとやりにくいです。

まぁ30分もあれば十分な作業、道具も短いプラスドライバーだけです。
グローブボックスを外すためにごく短いドライバーが必要です。

交換した感想ですが、半額は半額です。1年で交換ですね。
ダメとは言いませんが、次回は違うものを買いましょう。
純正とは言いませんがノーブラはやめたほうがよさそうです。








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