■冬タイヤから夏タイヤに交換
ものすごく悩みましたが2016/3/26に交換を済ませました。
3月上旬から広域公園駐車場ではあちこちでスタッドレスタイヤから夏タイヤへの履き替え作業が行われています。
ワタクシのクルマもそろそろ考えようかと思っていましたが4月いっぱいまで引っ張ろうかと思案していたのです。
メーカー的には3年と言っているスタッドレスタイヤですが、スキー場に行くわけでもないので5年ぐらいは大丈夫だとも思います。
5年後においてさえスタッドレスタイヤのスリップサインが現れるまで使うことはないでしょうから、できるだけ履いたままにしておきたいのです。
とはいえ、制動性能は夏タイヤに大きく劣るし、燃費にもよくありません。
交換した夏タイヤはPremiumContact2です。摩耗の程度は半分ぐらいです。
夏タイヤにスリップサインが出たら交換になりますが、また2016年11月末には問答無用でスタッドレスに交換の時期になります。
4月~11月の走行距離を15000kmと多く見積もっても11月末にスリップサインが出るとも思えません。したがってPremiumContact2は来シーズン(2017夏)も使用することになると思います。
■ダストカバー(ダストブーツ)
タイヤ交換(スタッドレス履き替え)となれば気になるのはストラットのダストカバーです。
ダストカバーがないからといってストラットの機能がなくなるということではありませんが、砂を噛んだりしてエアー漏れを引き起こす原因になるおそれはあります。
おそらく若干の新たな破断箇所は見られると想像できますので前回同様、接着剤を充填することを考えて臨みました。
教訓→前回の補修ではいったんはテープを巻いたもののそれを剥がしました。
テープの堅さとブーツの堅さが合わなかったからです。
試行→今回は手持ちのブチルテープの活用も考えました。どうしても必要ならこれしかないです。柔軟性でいえば普通のテープよりはこちらに軍配が上がります。
ただしスワンテープの幅に注意が必要です。また、スワンテープは基材のみで製品になっています。これはいわば両面テープ状態です。丸いうどん状になっていますからきしめん状に広げて使う必要があります。
ただ、なにかを貼付しなければベタベタした側が表に出てきてしまうのが難点です。
薄いゴム板を貼るということも考えましたが、貼ったものは剥がれてくる恐れがあります。
結果→これは出番はありませんでした。
タイヤ交換時にジャッキアップしますのでその時に清掃してから補修することも考えましたが(いつもそう思います)、そのためには脱脂も必要です。さらに手が入りにくいので毎回あきらめています。
何分間もジャッキアップしたままにすれば掃除をする時間もあるかとは思いますが、壊したくはないので…。(そんなことじゃ壊れないでしょうけど)
ゴシゴシこするようなことは物理的にできないと思いますが、何か良い道具はないでしょうか?
山切りカットの洗車スポンジでも作ればよいかとも考えましたがブーツのギザギザは思いのほか細かいので洗車スポンジの凸凹では全く合いません。→イソギンチャクのようなのを自作しなければだめです。
写真を撮り忘れましたが、タイヤ交換はサクサクできました。
交換作業よりも外したホイールを洗うほうが大変でした。
ブーツの割れに関しては左後が1cmほどが一箇所。左前(一番劣化しているところ)が2.5cmほどが一箇所でした。左後ろに関してはちょいちょいと補修剤を塗って終了ですが左前は中のストラット本体にシーリング材をつけてしまったので綿棒で(概ね)取り去りながらでしたから面倒でした。
今回利用したのはウレタン接着剤ではなく「ソフト99ゴム補修剤」(ウェザーストリップなどの補修剤)です。
こちらのほうが柔軟性が高いです。どれぐらいもつかはわかりません。
左前は劣化が激しいので注意しているのですが、次のことに気が付きました。
ジャッキを下げ、タイヤを接地させるとダストブーツの割れている部分はすべて密着します。
=開いたままになっている箇所はありません。
ジャッキアップすると破損部が大きく見えますが、おろせばそうでもないんですね。
今度はエアマチック高さ調整で上げてみます。それでも開いて見える箇所はありません。
空気圧は取説通り前2.1、後ろ2.2にしました。
が、なんか低そうにも思えます。
後日もう一度エアーチェックしておきましょう。
フェンダー高さで基準が出せるかとも考えますが、エアサスが自動調整してしまったらわからなくなりますよね。
■冬タイヤの交換時期
スタッドレスタイヤは3年から5年で交換することにしました。
とはいえ、夏も履くわけにはいきませんから5~10月を夏タイヤの期間とします。
したがって4/30が交換時期、その次は10/31になります。4/30ではなく5/15でもいいぐらいかもしれません。
6か月間を過ごすとすれば1,500km x 6ヶ月 = 9,000km(概算)が年間距離ですから3倍して27,000kmということ。これでこのタイヤのスタッドレスとしての役目は終わりということです。
その時にどれぐらい山が残っているかわかりませんが、スタッドレスとしての使用可能限度はクリアーできるように思います。
その後、最後の年はそのまま6月以降も履き続ければいいでしょう。
■次回の夏タイヤ
今使っているPremiumContact2はまだ山があります。2012年製ですから4年目です。
次のタイヤ銘柄ですが4本同時交換ですと銘柄変更できますが、2本のみ交換ですと同じものにするしかありません。そのころにPremiumContact2が手に入るか疑問です。
優先機能は「止まる」「雨天」の順です。
■タイヤ交換の時期
ジャッキアップ(リフトアップ)がエアサスにダメージを与える要因になるとのことですのでよく考えて交換しなければなりません。
結果論ですが、2015年の冬は冬タイヤに交換する必要はなかったわけです。
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