運転席側のサンバイザーのミラーですが、ミラーを開いても保定されません、グラグラです。
片手で持っていなければだめです。それではミラーとしては使えません。意味ないです。
もっとも、こんなものなければないで使わない機能なのですが、壊れているとなるとやはり気になります。
ちなみにサンバイザーは通常、アッセンブリー供給で4万円ほどすると聞いたことがります。
しかし、探せばあるものですね。スピードジャパンです。
こんなものでも1万円するんですね。品名にはミラーと謳ってありますが、実際にはミラーのカバーです。鏡はついていません。
この写真を見て、ここが脱着可能とわかりましたので今回はこの部分を修復することにしました。
まず、構造を理解するためにヤフオクで完全ジャンク品を500円で落札しました。ちなみに送料1029円。使えればこちらのパーツを使うつもりでした。
段ボール箱に「ジャンク品」と書いてありましたが、佐川さんは「ジャンク品かよー」と思ったことでしょう。
早速バラします。
爪が上下2箇所ずつ、計4か所で留まっているようです。
もう用事は終わりました。
この部品をもとに交換用パーツを作れないか検討していましたが、樹脂表面がおそろしくベタベタしているので難しいです。石油系溶剤には溶けなくて、アルコール系には溶けるようです。塗装が。
アルコールに溶けるというのが曲者なんですよね。経年劣化が激しくなります。
さて、実車のほうに移ります。
ミラー下側の2箇所に爪がありますのでうまく押せればカバーが外せます。
うまく押せなかったら、爪が折れます。でも、カバーは外せます。
爪がなくなってしまったら両面テープか透明の接着剤で点付で貼ればいいでしょう。
外れた爪をピンセットで拾っておいて、あとでくっつければいいですし。
金属のU字型のバネでミラーの蓋をカクカクと保定するような形になっています。
角度にして100度ぐらい開かないとマイクロスイッチは押せません。
U字のバネは根元までしっかり挿入する必要があります。
2回目のトライでは金属バネをしっかり刺しました。エポキシで補強もします。
このバネの挿入部分が崩壊して壊れているわけです。
この部分をプラモデルの不用パーツをアロンアルファで積んでいき、最後にエポキシボンドでそっくると固めます。
このバネの挿入部分が崩壊して壊れているわけです。
この部分をプラモデルの不用パーツをアロンアルファで積んでいき、最後にエポキシボンドでそっくると固めます。
今回の部品代は中古パーツ1500円でした。
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