2016年1月31日日曜日

W220 S350 リアドアロック

左後席のドアロックノブの動作が遅く、これはPSEポンプに悪影響と考えていまして、いろいろ考えていました。
まずは内張りをはずす前に耳を当てて動作音を聴きます。
なにやら擦過音が聞こえます。
なにかが擦れているような音です。
内張りを外してよく観察してみれば、アクチュエーターからのエアー漏れはなさそうでした。

どちらかといえばアクチュエーターからのノブに伸びるリンク機構の針金とそれを保持している台座の摩擦がドアロックの動作を渋くさせているように思えてきました。
この針金は結構な腐食っぷりですので、抵抗が多くなって引っかかるようになったのかもしれません。
内張りを外した状態でのドアロック速度は他のドアとあまり差がありません。
アクチュエーターの問題ではなかったという感じです。
内張りのドアロックノブの穴がノブに横から力を加えてしまっているようにも見えます。
暖かくなったら内張りを再度外して、調整するように予定しましょうかね。


2016年1月25日月曜日

S350の自動車保険

いま(2016.01.25時点)加入している自動車保険は長期契約と言って3年毎の金額見直しなのですが、今年は更新の年にあたります。

そして更新のお知らせが来ました。
暢気に封を開くと、いままで9千円だったものがいきなり17千円になるという驚きの知らせです。年額にして96千円の増加とは。
前回の契約の2年目に事故を起こしているので3等級ダウンというのはわかります。それでも差引ゼロぐらいかと思っていただけにショックです。

まぁ、W211では保険金をいただいたから文句は言えないんですけどね。
最初は知り合いの保険で、その後はカローラ用賀で、そのあと通販型の保険も過去に試したことはありますが、ヤナセで頼んでもあまり変わらない気がしました。
ちなみにヤナセですとクラブオフというレジャー割引のようなものがありましたが利用したことはありません。これは昨年終わったサービスです。

そういえば27千円までのフロントガラス修理費用を負担してくれるというサービスがありました。
ワイパーの傷は対象外らしいのですが、小石が飛んで凹んでいる部分に関しては車検に通らないことがある都合上、リペアの対象と聞いたことがあります。
現状では3箇所ほどありますから保険の切り替え時までに1箇所ぐらいリペアしてくれる気はないのでしょうかね。相談してみようかしら。
ただし、損害が発生してから30日以内に入庫という条件が付いています。
3箇所ほどありますから一番中心にあるものを最近気が付いたことにしましょうかね。

昨年、クラブオフがなくなった代償としてかアドオンのサービスが付きました。こちらは9万円までのフロントガラス修理交換費用を負担してくれるというサービスに変わったようです。
Mercedes-Benz 自動車保険プラン』で“フロントガラス修理・交換サービス(最大90,000円分)”というものです。
これが適用されるのは201410月以降に契約された方のみですので私の場合はこの3月以後が対象になります。
クラックが入った時などは交換するしかないですからそういう時には役立ちそうです。それでも10万円は持ち出しになるでしょうけど。

2016.01.25 芝浦から電話ありました
なんとか割引がある方法を考えてくれるとのこと。
今年だけ長期ではなくて単年契約にしたらゴールド免許割引が来年から使えるような気がしてきました。
で、来年の更新時からまた長期契約に戻せばどうなるのでしょうか?割安になりますでしょうか?

そんなことしなくても2年目にゴールド割引適用に変更すればよさそうです。

事故加算について、保険会社のサイトから情報を引き出してきました。
等級が変わったのではなくてペナルティがついているんですね。

ちなみに車両保険を使った時の割引(加算)の表はこちらです。
なるほど。。。 

2016年1月19日火曜日

W220 サンバイザーミラー 修復のための学習

運転席側のサンバイザーのミラーですが、ミラーを開いても保定されません、グラグラです。
片手で持っていなければだめです。それではミラーとしては使えません。意味ないです。
もっとも、こんなものなければないで使わない機能なのですが、壊れているとなるとやはり気になります。

ちなみにサンバイザーは通常、アッセンブリー供給で4万円ほどすると聞いたことがります。

しかし、探せばあるものですね。スピードジャパンです。
こんなものでも1万円するんですね。品名にはミラーと謳ってありますが、実際にはミラーのカバーです。鏡はついていません。
この写真を見て、ここが脱着可能とわかりましたので今回はこの部分を修復することにしました。

まず、構造を理解するためにヤフオクで完全ジャンク品を500円で落札しました。ちなみに送料1029円。使えればこちらのパーツを使うつもりでした。
段ボール箱に「ジャンク品」と書いてありましたが、佐川さんは「ジャンク品かよー」と思ったことでしょう。

早速バラします。
爪が上下2箇所ずつ、計4か所で留まっているようです。
もう用事は終わりました。

この部品をもとに交換用パーツを作れないか検討していましたが、樹脂表面がおそろしくベタベタしているので難しいです。石油系溶剤には溶けなくて、アルコール系には溶けるようです。塗装が。
アルコールに溶けるというのが曲者なんですよね。経年劣化が激しくなります。

さて、実車のほうに移ります。
ミラー下側の2箇所に爪がありますのでうまく押せればカバーが外せます。
うまく押せなかったら、爪が折れます。でも、カバーは外せます。
爪がなくなってしまったら両面テープか透明の接着剤で点付で貼ればいいでしょう。
外れた爪をピンセットで拾っておいて、あとでくっつければいいですし。

案の定、下の爪が折れました。まぁいいです。

金属のU字型のバネでミラーの蓋をカクカクと保定するような形になっています。
角度にして100度ぐらい開かないとマイクロスイッチは押せません。
U字のバネは根元までしっかり挿入する必要があります。
サラッとやってみましたが、これではダメです。スイッチが入りません。
蓋の重さが55gありました。案外と重いです、バネで保定するのは無理というものです。
2回目のトライでは金属バネをしっかり刺しました。エポキシで補強もします。
このバネの挿入部分が崩壊して壊れているわけです。
この部分をプラモデルの不用パーツをアロンアルファで積んでいき、最後にエポキシボンドでそっくると固めます。

これで大丈夫です。が、いつまで持つかわかりません…。
念のために買ってきたパーツを復元して予備を作ります。

前期と後期の相違点はここにもありました。
 前期はカバー裏側は樹脂のままですが、後期は裏側にも布が貼ってあります。もっともそれで4g重くなるので支持部分に負担がかかりますが…。
一晩で完成です、補修部分に塗装を施そうとしましたが、ぴったりなタミヤカラーがなくて、デッキタンで誤魔化してあります。
今回の部品代は中古パーツ1500円でした。

W220 ステアリングヒーター

2016.01.19 おやっと思ったのですがステアリングヒーターのスイッチが入りません。

スイッチの不良、配線の不良、ヒーターの不良、その他の要因。 さぁどれでしょう。
今日は雪なのでヒューズの点検はできそうにありませんが、まずはヒューズ切れを点検してみようと思っています。
W211でもこういうことがありましたが、あのときは芝浦でアングル角センサーを交換した時にヒータースイッチの配線を戻し忘れたからでした。

昨日まではきちんとつかえていたのでちょっと残念な気もします。

ヒューズは第2ヒューズボックスの35番に単独で存在するようです。

これが切れているだけでしたら良いのですが(原因は別問題か。。。)

 

壊れるとしたらハンドル側(すなわちヒーターそのもの)、またはスイッチですが、そりゃぁ費用はスイッチのほうが2桁違いに安いに決まっています。

ハンドルだと30万円ほどしてもおかしくないでしょう。

 

この不具合のシューティングは次の順序にします。

1 ヒューズ確認

2 ディーラー行き(今回はヤナセじゃないほうにしてみる)

   スイッチだったら交換

ヒーター本体(すなわちハンドル)だったら修理しないであきらめる。

    ヤフオクでハンドルが出ていたらその時に考える。中古ですと5万円ほどでありそうです。

 

会社の帰りには一瞬だけランプが点灯しましたが、すぐに消えて動作まではいきませんでした。

コンビネーションスイッチはヤフオクで7000円程度ですが、交換とか考えると自分では無理かな。

ハンドル脱着って難しいんですかねー。


2016.01.20 夜、なにげなくスイッチを入れてみたら動きました。

どういうこと?

まぁこれで原因はスイッチらしいということがわかりました。 

2016年1月9日土曜日

W220 PSEポンプ保護のためにエアーラインを保守

2015年9月の12ヶ月点検時にニューマチック(PSE)に関するエラーが出ていたと指摘されましたが、どのようなことが原因なのかわかりません。
推測ですが、DAS診断中、動作要求の信号を出していないのにPSEポンプが動き始めたのでエラーを表示したのではないかと思います。
これは負圧が自然と抜けることによってPSEポンプが動き始めたということを示しているように思えます。
したがって、トランクの開錠がやたら遅いことがあるのはPSEポンプの動作と関係あるのだと思っています。
エアー経路のどこかのに亀裂でも入って、圧が逃げているのではないかと想像しますが、それがアクチュエーターなのかホースラインなのかはっきりしません。

負圧を維持するために走行中でも煩雑にPSEポンプが動作しているのは確かなようで、PSEポンプモーターへの負担のことを考えると早めに対策を講じたほうがよさそうです。

照画像ですが、これをみる限り、トランクの内張りを大きく剥がす必要がありそうです。

ここにとても詳しく出ています。テストするには負圧計が必要なんですね。
PSEポンプをDAS診断してもらったほうがよいとは思うのですが、ちゃんとできるものなのでしょうか?

PSEポンプのジョイントやホースのねじれなどであればその場で修理完了ですが、そうでなかった場合、左後ドアまたはトランクリッドのアクチュエーターが怪しいと思っています。
ホースの場合。。。ホースラインに亀裂でも入っているのか、折れ曲がって圧迫しているのか、
ジョイントの場合。。。ホースジョイントやコネクターから漏れているのか、
アクチュエーターの場合。。。アクチュエーターから漏れているのか。


まず、「走行時にドアロックしない」の設定を変えてみました。が、変化ありません。

※ドアロックなどの作用機序は次の通り

(1)トランクの開錠について
走行に支障の出ているものではありませんが、PSEポンプが壊れると痛いですから予防処置を講じることにしました。
他にも各ドアのホースラインのジョイント部分などでエアー漏れが起きていないかも確認したほうが良いかもしれません。ホースラインの気密が失われることによってPSEポンプが酷使されているのかもしれません。
アクチュエーターはシールテープでシールするだけでも良いでしょう。割れたりしていない限り、アロンアルファなどは用いないほうがいいです。
ただのグリス切れで気密性が失われることによりPSEポンプを酷使しているのかもしれません。
事前準備として真空用グリスを用意します。これにはいくつかの規格があるようです。
玩具用などは常温用のものですが、自動車は温度差が激しいので低温から高温まで流動しないものを探しました。
これは信越化学HIVAC-Gという製品を見つけました。品質は信頼できそうです。アマゾンでも取り扱いがあるようですので注文しました。

ドアのアクチュエーターを調べるにはドアの内張りを外す都合上、ブチルテープが必要になると思われましたので負圧計と共にブチルテープをアマゾンから購入しました。

作業はいくつかに分かれます。
PSEポンプにつながるラインを一本ずつ抜き差しして接続確認、ホースの曲り、ジョイントの割れ点検とシリコングリス塗布。
※トランクのアクチュエーターのホースライン抜き差しして点検、シリコングリス塗布、アクチュエーターを脱着して点検。
※左後ドアの内張りを外してホースライン点検、防水フィルムまでは剥がさない。
ここでしばらく様子見る。この先はハードルが高くなるので

負圧を使っているのはドアロック、シート、後席ヘッドレスト、燃料給油口、トランクリッドです。
トランクリッドのアクチュエーターを脱着するときには位置調整が必要ですので既存の位置をテープなどで示しておくとよいでしょう。

シリコングリスと共に負圧計を手配しました。出番はないかと思いますが念のため必要です。

ドアロックは負圧で施錠、陽圧で開錠

トランクは負圧・陽圧で施錠・解錠(組み合わせは不明)

ドアを開錠した後にトランクをオープンすると反応が遅いことからトランクのクロージングアシストアクチュエーターの接合面の割れかと思い点検したが不具合は存在しなかった。
(2)左後席のドアロック解除がのろい。これはドアの内張りを外してみてホースラインを挟み込んだりしていないか確認してみた。(インナードアハンドルのイルミネーション修理時に内張りを何度か脱着しているので、その際にしくじっているかもしれないと思ったので)

そのほかPSEポンプ本体につながっているホースラインもシールテープなどでシールしたほうが良いかもしれません。ジョイントにはグリスを塗布すべきと考えます。
トランクのアクチュエーターを引っ張りだしました。
コネクティングロッドを外す時にどれぐらい入っていたか印をしたほうがいいです。
トランクは開錠で陽圧でした。
黄色がPSEポンプからのラインのようです。

一応、右側後ドアも少しバラしてみました。
ドアは開錠で負圧、施錠で陽圧だったと記憶してますが間違いだったかな?
リアドアはアクチュエーターの不良のようです。
次回、腰を据えてバラしてみます。


2016.01.25 自動車保険の件で芝浦から電話があったのでついでに質問しておきました。

アクチュエーター自体は5万円ほどだそうですが、DASでエアマチックの診断はほぼ不可能とのこと。ポンプ壊すと20万コースだそうです。
レジスターを外す必要なさそうですのでアクチュエーターの点検はできそうです。
ただ、前回脱着したホースラインはきちんとはまっているでしょうか? 少し心配です。
念のためもう一度脱着してみます。左リアドアに関しても念のためもう一度。
それで様子を見て、それでもPSEポンプが頻繁に動くようでしたらポンプにつながっているホースラインを抜き差ししてみましょう。

これが機構図です。
2016.01.31 リアドアの内張りを脱着してアクチュエーターを視認しましたが割れなどは見られませんでした。エアーも正常に流れているようです。
どうやら、このアクチュエーターから延びているロッド120番とそれを保持している160番のプラパーツの間で摩擦が生じてロック解除が遅くなっているようです。プラパーツは2個あります。
とりあえずグリスアップのみしておきましたが、130判のノブもドア内張りパネルに圧迫されていて、これも動作がスローになっている原因と思われます。
とにかく、PSEラインが原因でドアロックの動作がのろくなっているわけではないということがわかりました。
次回は再びドア内張りを脱着して120番ロッドと160番支持パーツ(x2)の摩擦、それと130番ドアロックノブと内張りの摩擦についてシューティングして本件を終わらせる予定です。
その際には100番のワイヤーにまかれているスポンジ、腐食により欠損しているのでなにか代用品で修復させる予定です。100均にいけば隙間スポンジテープが売っていますからそれで充分です。

W220-S350エアサスに関する整備メモ(随時更新)

アッパーマウントのコーキング部分からエアー漏れを起こすというのはある意味とても単純なトラブルだと思います。
そんなわけないだろという。
実は樹脂部分は単なる表層の蓋で、その下に本物のスチールの蓋があるんです。
その金属蓋のシールが悪くなってエアーが漏れてくるということなんですね。
樹脂と鉄でできているものが製造から12年を経過すればそりゃぁ勘合部(接合部)も悪くなるでしょう。古い車両ですのでこういうことは致し方ないと思うのですが、もし交換した場合、どれぐらいもつものなのでしょうか?ふたたび12年もってくれるのでしょうか?

アッパーマウントの樹脂の取り合い部分には亀裂拡大予防のためにウレタン接着剤をシール的に塗布しています。

今回、塗布した一部が空気圧で抜けてしまいました。一部分ですがペロッと浮いた感じになっていました。施工は7月中旬でしたので半年ぐらい経過したのではないかと思います。
この部分は車高を維持しているときは常時陽圧がかかっているはずです。今回、接着剤が剥がれたのはじわじわと剥がれたのか、それともある時点で瞬間的に剥がれたのか確認する必要があります。この漏れについてはずっと漏れ続けているものなのでしょうか?それとも何かのタイミングで一時的に圧がかかったのでしょうか?
これはふたたび接着剤を塗布してシールしたことにより、何日で剥がれるかを観察すればわかると思います。
剥がれた原因についての二通りの考え方ができます。
A:亀裂が入っていたように見えたのは表面だけで、実は問題なかった。それが今回内圧が抜けるようになってしまった。
B:亀裂は内部まで達しており、内圧が微量ながらも逃げてしまうものであったが接着力によりシールされていて、その接着力が内圧に耐えられなくなってしまった。

いまできることといえば亀裂を再び埋めるということ。今後もウレタン接着剤を用いるのがよいと考えます。
すでに塗布した部分についてもいったん除去して、もう少し接着幅を増やしてシールしなおしたほうがよさそうです。→10~12mm幅は欲しいところです。
プライマーとはいかなくても脱脂は必須です。細かいサンドペーパーで目荒らししてからシールするぐらいのことはしてもいいでしょう。
焼け石に水なのかもしれませんが、効果があることを祈ります。
さらにすぐれた接着力を持つ接着剤があればそれを使用してみたいのですが、剥がす時のことも考えておかなければなりませんので面倒です。

2015.07上旬 エアサスコンプレッサー交換時にストラットのアッパー部分からごく微量のエアー漏れを指摘されましたが、即修理とまでは至らない状態と診断を受けました。
2015.07上旬 予防処置のためアッパー部分の外周のうち、すでに細かい亀裂が入っている部分に接着剤を盛り付け。
2015.09下旬 ダストブーツ切れを指摘されましたのでジャッキアップして蛇腹部分をウレタンボンドで補修しました。すこし固くなってしまったので他の部分にストレスがかかるかもしれません。全体的にラバープロテクタントを塗布しました。
2015.11下旬 動作に問題はありません。警告表示ありません。左右ともに一部エアー漏れ痕は見られませんでした。
2015.11下旬 冬タイヤ交換時、左前輪のダストブーツカバーの下部がポンと外れましたが、ジャッキを下げたら元の位置に戻りました。接着はしませんでした。次回ジャッキアップ時にも外れるでしょうから、その時にボンドG17で留める予定です。また、これとは別に左前輪をジャッキアップした際にエアーが抜ける音が聞こえました。

2016.01.03 動作に問題はありません。警告表示ありません。左右ともに一部エアー漏れ痕を視認しました。指でほじってシール補修しました。
2016.01.05 01.03の補修部分は変化ありません、そのほかの部分にピンホールを見つけました。先日の見落としでしょうか。
2016.01.08 01.03の補修部分に変化はありません。先日見つけたピンホール部分を指でほじって撤去し、シールを打ちかえました。さらにほかの部分についてもピンホールができても見やすいように表面が滑らかになることを期待してシールを塗布しました。指でほじった感触ではやはり内部から圧力がかかっているような感じでした。施工したシールは多少なりとも役に立っているのではないかと想像します。
2016.01.09 空気圧で膨らんで浮いていました。間違いありません。
ハサミの示す箇所が先日塗布したシールが硬化する前に漏れた形跡です。
硬化時間を30分とすれば、30分でこうなります。ブクブク出た部分のシール材がはみ出ています。これはいけません。
ヤナセに立ち寄りましたが、今の担当がわかりません。サービスフロントの係をコロコロ変えるのはやめてほしいっす。事情を説明しましたが、シーリングでチェックできることを話すと驚いてくれてうれしかったです(笑)
で、見積を取りました。
電話があり、片方4万円ちょいとのことでしたので即発注です。どうしたことかググると4万円は最安値です。ヤナセが安いのではなくてよそが高いということですね。
パーツの入る1月15日以後の入庫予定です。

2016.01.10 開錠前にフェンダーの高さを測りました。88cmでしたが昨夜は89cmでしたので1cm落ちています。これはエア漏れの結果でしょう。

車を使わない日があるとちょい危険ですね。
シールを打ちかえましたが盛りすぎました。上の写真でも盛りすぎだというのはわかりますね。
最初にシールした部分はうまくできたのですが、どんどん雑になってきています。

エアサスが不調ですとコインパーキングが鬼門です。
これは昨今のコインパーキングが車止め方式ということなんですけど、駐車中にエアーが抜けて擱座してしまうと車体がへの字に曲がることになります。
同様のことは自宅の駐車場でも言えます。あまり壁に寄せて駐車するとやはり擱座した時に車体を壁にぶつけることになります。
エアサス車は壁から離して駐車するのが良いわけですね。

先日のきたないシールは剥がして透明のものでシールしました。
やはり漏れています。
シールが泡状になって見えていますが、これは硬化する前に漏れていたものです。
シール材は空気中の湿度と反応して硬化しますのであまり盛りすぎると硬化に時間がかかります。さらっと薄く塗布するぐらいでちょうどいいのではないかと学習しました。

2016.01.14 シールは泡が入ったまま硬化しています。車高が下がるようなことはなくなりました。
ぶっちゃけ、この類の修理で全然OKなのではないかと思えるぐらいです。
次の画像は左側の現状です。
漏れているようには見えません。

2016.01.14 ヤナセ祇園に入庫
右側のみ修理します
2016.01.15 修理完了です。4万円でした。
左側の修理も推奨されました。現状漏れているわけではありませんが、推奨されたということはなんらかの理由があるのだと思います。
ヤナセからの帰路、とても滑らかに走るようになったような気がします。気のせいですよね。

2016.01.16 サスペンションからのコトコト音が消えました。
あの音はスタビリンクロッドの不良ではなかったみたいです。
通勤ルートを試走しましたが音は出ません。

左右のアッパー部分が違っていますね。

そういえば、仕上げがきたないです。
樹脂を掘り出して傷がついた部分にシャーシーブラックが吹いてありますが、脱脂せず、マスキングせずだったようでなんとも言えないシロウトっぷりです。

2016.01.26 やはり左前もダメになっているようです。エアー漏れなどの症状は出ていませんが、足元から例のカタコト音がします。
こういうものをずるずる引っ張って事件起こすのは嫌ですので春になる前には修理に出そうと思います。

これとは別にリアでも異音がします。もしやこれもかと思いますが、リアにはリペアキットはありませんので明確に壊れるまで待ちましょう。

2016年1月3日日曜日

W220エアサストラブル前兆(右前アッパー部分)

昨年の秋にエアサスコンプレッサーを交換したのは警告が表示されたからですが、それは明瞭にコンプレッサーと判別ができたからです。
ストラット本体は徐々に悪くなると予想していたのでちょっとした細工をしておきました。
それはアッパーマウント部分、エアー漏れが頻繁に起きる部分をコーキングしておくというものです。
元はこんな感じです。
拾い画像ですが汚いですね。これではトラブル起きるまでわからないでしょう…(笑)
本体部分の樹脂素材とエアサス機構部分の蓋となっているウレタン系の素材との間が密着していなくてそこから空気が漏れるというのはわかります。
別にこれで漏れなくなるとかそういうことは期待していません。
漏れた時の点検はシャボンのようです。これは漏れた例の写真。こいつも汚いですね。
でも、いちいちシャボンを用意することはできません。そこで毎度おなじみ小西ボンドのウルトラの出番です。ウレタン系の接着剤です。
漏れた時にはコーキングが切れる=剥がれる。という見える形にしたわけです。
定期的にエンジンフードを開いて視認すれば漏れたかどうかわかります。
さて、1月2日にフードを開けるとコーキングが浮いていました。
指でちょいちょいと戻すと元の場所に戻りますが、翌日はまた動いていました。
これを補修します。
なんども切れるようでしたらヤナセ行きです。
ぐるっとコーキングが塗ってあります。上の画像では右上部分が切れた箇所です。
これは反対側、やはり上の部分が切れそうになっています。
左右とも似たような部分が切れますね。
これで様子見ですが、しばらく散財しないでおかないと修理の時にビビりそうです。左右だと8万ぐらいでしょうか。
参考までにこのゴムの下はこうなっているようです。こいつも拾い画像です。

こうやって拾い画像とワタクシのW220を比較するとだいぶ差がありますな…




2016年1月2日土曜日

W220マップランプをLEDにチェンジ

先日、トランク用に買ったLED電球。
結局は装着せずにそのままにしていましたが、正月も2日目、やることもなくこいつをマップランプに転用できないかと考えてまずは既存の電球を確認しました。
この部分です。
爪を丁寧に起こすと取れます。
犬が助手席で寝てますね。

電球は指でつまめるようなものではないので…
このようにガムテープを張って引き抜きます。
これはイイ☆

で、外した電球はフロントポジション球と入れ替えます。
これでLED電球が無駄になりませんでした。



W220 S350 112エンジンによるほぼ高速だけの燃費

2016年元旦における高速の燃費です。
一般道は京都南~下賀茂神社~京都南のみです。
112Mは省燃費エンジンではないのでいまどきの車に比べれば雲泥の差です。したがって経済性は期待できないのだけど12km/Ltrはなかなか高いハードルです。
W220 S350による京都(下賀茂神社)往復の燃費は往路11.7、復路11.8でした。
今回は往路が制限速度+15km/hぐらい、復路は+10 km/hぐらいでした。112Mの特性では効率がいいのはおおむね110km/hだと聞いたことがあるます。市街地を除けば12km/Ltrは可能だったのかもしれません。京都市内国道の渋滞が残念です。うっかり国道1号線を通ってしまいましたので…。
もちろん車重も関係あると思います。
同じエンジンを積んでいたW202-C240やW211-E240は9km/Ltrの燃費だったはずです。
排気量の違いということもありますね。