2016年3月29日火曜日

W220のメーター交換(メーター照度調整不具合)が気になってきた2016/03

W220 meter cluster blinking で検索

これを故障と言っていいのか疑問ですが、メータークラスタの照度調整ノブ(可変抵抗)が接点不良を起こしているようでチラつきます。
メーターユニットを抜き取って接点復活剤をスプレーすれば解決するのかもしれません。そんなことできる部品でしょうかと祇園のヤナセでさらっと質問してみたら、該当する部分はパーツがないとの回答が得られました。パーツ供給されていないようでしたら容易に触らないほうがよいでしょう。

Webではトランスフォーマーと言われる部品が原因のバックライト点灯不良といわれていますが、照度調整したぐらいではチラつかないはずです。
照度調整ノブを操作すると必ずチラつきますから原因は可変抵抗にあると思っています。
過去の同様の事象の際はぐりぐり動かしたら解消しています。
すぐにどうということはないのですが、ちょっと心配です。

そういえば2013年の秋にW211のメーターが突如真っ暗なままになり芝浦で交換しましたが、その後、現物修理できるという広告をよく目にするようになりました。
W211のメーター交換はたしか15万ぐらいだったと記憶しています。
W220のメーター交換はおいくらでしょうか?
現物修理のお店でも5万近くはかかるはずです。
保証のことを考えるとやっぱりディーラーに出すべきかと思います。
まずは見積かなぁ
予防交換するような部品ではないと思うので、その日が来るまで待ちましょう。


ところでW211はウインカーレバーと前後して壊れました。ヘッドライトが強制点灯したのを思えています。
自走はできましたので通勤ついでに芝浦まで持っていった記憶があります。
(ウインカーの故障の時にはちょうど車検でしたので積載車に来てもらいました)
2013年の秋ですね。ウインカースイッチ、メータクラスター、サンルーフインナーシェードの3つが車検と前後してトラブルを起こしました。
ちなみに翌年の2014年はSBCでした…。

2016/09/05
朝の通勤時、メーターチカチカが再発しました。
これはいつか壊れそうに思います。交換すれば10年使える部品です。


2016年3月28日月曜日

スタッドレスから夏タイヤに交換2016春

■冬タイヤから夏タイヤに交換
ものすごく悩みましたが2016/3/26に交換を済ませました。

3月上旬から広域公園駐車場ではあちこちでスタッドレスタイヤから夏タイヤへの履き替え作業が行われています。
ワタクシのクルマもそろそろ考えようかと思っていましたが4月いっぱいまで引っ張ろうかと思案していたのです。

メーカー的には3年と言っているスタッドレスタイヤですが、スキー場に行くわけでもないので5年ぐらいは大丈夫だとも思います。
5年後においてさえスタッドレスタイヤのスリップサインが現れるまで使うことはないでしょうから、できるだけ履いたままにしておきたいのです。
とはいえ、制動性能は夏タイヤに大きく劣るし、燃費にもよくありません。

交換した夏タイヤはPremiumContact2です。摩耗の程度は半分ぐらいです。
夏タイヤにスリップサインが出たら交換になりますが、また2016年11月末には問答無用でスタッドレスに交換の時期になります。
4月~11月の走行距離を15000kmと多く見積もっても11月末にスリップサインが出るとも思えません。したがってPremiumContact2は来シーズン(2017夏)も使用することになると思います。


■ダストカバー(ダストブーツ)
タイヤ交換(スタッドレス履き替え)となれば気になるのはストラットのダストカバーです。
ダストカバーがないからといってストラットの機能がなくなるということではありませんが、砂を噛んだりしてエアー漏れを引き起こす原因になるおそれはあります。
おそらく若干の新たな破断箇所は見られると想像できますので前回同様、接着剤を充填することを考えて臨みました。

教訓→前回の補修ではいったんはテープを巻いたもののそれを剥がしました。
テープの堅さとブーツの堅さが合わなかったからです。

試行→今回は手持ちのブチルテープの活用も考えました。どうしても必要ならこれしかないです。柔軟性でいえば普通のテープよりはこちらに軍配が上がります。
ただしスワンテープの幅に注意が必要です。また、スワンテープは基材のみで製品になっています。これはいわば両面テープ状態です。丸いうどん状になっていますからきしめん状に広げて使う必要があります。
ただ、なにかを貼付しなければベタベタした側が表に出てきてしまうのが難点です。
薄いゴム板を貼るということも考えましたが、貼ったものは剥がれてくる恐れがあります。
結果→これは出番はありませんでした。

タイヤ交換時にジャッキアップしますのでその時に清掃してから補修することも考えましたが(いつもそう思います)、そのためには脱脂も必要です。さらに手が入りにくいので毎回あきらめています。
何分間もジャッキアップしたままにすれば掃除をする時間もあるかとは思いますが、壊したくはないので…。(そんなことじゃ壊れないでしょうけど)
ゴシゴシこするようなことは物理的にできないと思いますが、何か良い道具はないでしょうか?
山切りカットの洗車スポンジでも作ればよいかとも考えましたがブーツのギザギザは思いのほか細かいので洗車スポンジの凸凹では全く合いません。→イソギンチャクのようなのを自作しなければだめです。

写真を撮り忘れましたが、タイヤ交換はサクサクできました。
交換作業よりも外したホイールを洗うほうが大変でした。

ブーツの割れに関しては左後が1cmほどが一箇所。左前(一番劣化しているところ)が2.5cmほどが一箇所でした。左後ろに関してはちょいちょいと補修剤を塗って終了ですが左前は中のストラット本体にシーリング材をつけてしまったので綿棒で(概ね)取り去りながらでしたから面倒でした。
今回利用したのはウレタン接着剤ではなく「ソフト99ゴム補修剤」(ウェザーストリップなどの補修剤)です。
こちらのほうが柔軟性が高いです。どれぐらいもつかはわかりません。
左前は劣化が激しいので注意しているのですが、次のことに気が付きました。

ジャッキを下げ、タイヤを接地させるとダストブーツの割れている部分はすべて密着します。
=開いたままになっている箇所はありません。
ジャッキアップすると破損部が大きく見えますが、おろせばそうでもないんですね。
今度はエアマチック高さ調整で上げてみます。それでも開いて見える箇所はありません。

空気圧は取説通り前2.1、後ろ2.2にしました。
が、なんか低そうにも思えます。
後日もう一度エアーチェックしておきましょう。
フェンダー高さで基準が出せるかとも考えますが、エアサスが自動調整してしまったらわからなくなりますよね。


■冬タイヤの交換時期
スタッドレスタイヤは3年から5年で交換することにしました。
とはいえ、夏も履くわけにはいきませんから5~10月を夏タイヤの期間とします。
したがって4/30が交換時期、その次は10/31になります。4/30ではなく5/15でもいいぐらいかもしれません。
6か月間を過ごすとすれば1,500km x 6ヶ月 = 9,000km(概算)が年間距離ですから3倍して27,000kmということ。これでこのタイヤのスタッドレスとしての役目は終わりということです。
その時にどれぐらい山が残っているかわかりませんが、スタッドレスとしての使用可能限度はクリアーできるように思います。
その後、最後の年はそのまま6月以降も履き続ければいいでしょう。


■次回の夏タイヤ
今使っているPremiumContact2はまだ山があります。2012年製ですから4年目です。
次のタイヤ銘柄ですが4本同時交換ですと銘柄変更できますが、2本のみ交換ですと同じものにするしかありません。そのころにPremiumContact2が手に入るか疑問です。
優先機能は「止まる」「雨天」の順です。

■タイヤ交換の時期
ジャッキアップ(リフトアップ)がエアサスにダメージを与える要因になるとのことですのでよく考えて交換しなければなりません。
結果論ですが、2015年の冬は冬タイヤに交換する必要はなかったわけです。

2016年3月26日土曜日

W220 S350 現況 2016/3/25

現時点(2016/3/25)におけるW220 S350に対する感想です。

ブレーキに慣れません。
一旦SBCに慣れてしまったからでしょうか?

クリーピングが強すぎます。
信号待ちでポンと飛び出さないかヒヤヒヤします。ホールド機能も付いていませんので…。
SモードでなくてCモードにすればいいのでしょうか?

イージーエントリーのシート位置が微妙に足りません。ほんのちょっとだけです。

助手席ヘッドレストの自動伸長が出すぎます。
なにかの不具合でしょうか?

運転席シート座面スライドがうまく調整できなくなりました。
調整スイッチの不具合のようです。

携帯電話接続にノイズが入ります。
アダプターが合わないかなぁ?

ほかは不具合なく好調です。
路面が荒れていない国道などではスーッと走ります。

旧型ですが、やはりいいクルマだと言わざるを得ません。

2016年3月24日木曜日

エアコンフィルターで後悔するの巻2016/03

自宅から勤務先まではおおよそ10km。
時間にして20分ほどです。
途中、広島高速4号線を通るのでトンネルが約4kmあります。
このトンネルがくさいんですよね。
内気循環にすればいいのですが、それも面倒で…。
エアコンフィルターを交換しましたがイマイチです。
悔しいですが暫くガマンします。
やっぱりいいヤツ買えばよかったかな?

2016年3月14日月曜日

2016年オイル交換1回目

前回のオイル交換は20158月下旬でしたから6ヶ月が経過しました。
前回はジェームズに備え付けの「輸入車用モービル」を使いました。これはモービルスーパー3000x2(部分合成油)のことです。ヤナセ品です。どういうルートで仕入しているのでしょうか。20L缶がありますのでそれを仕入れているのでしょうね。MB承認オイル229.3です。
前回もジェームズで実施しましたが、驚いたことに何も言わなかったら下抜きでやっていました。
今回、上抜きでとお願いしたら困ったような顔をして「上抜きの機材がないんです」とのことでした。
前回、普通のリフトでホイールを浮かせていましたのでエアサスのべローズが抜けるのが心配でしたが、これはドライブオンリフトを使いますとのことでしたのでOKしました。
そっか。ホイールを浮かせていたのはタイヤ交換の時だったかな?

前回オイルを変えてからタペット音は減ったように思います。
オイル交換にそなえ、オイルの量をチェックしました。交換後6カ月たちますがまったく減っていませんでした。

費用は7千円かと記憶していましたので念のため通販を調べました。
楽天でこのオイルを売っていましたが4L缶で8千円です。とんでもないです。。
実際の金額は500円の割引券を使ったので5500円ですみました。これはお得です。

MB承認オイルは229.1229.3229.5の順で品質が良いそうです。

次回は車検直前の9月中旬に予定しましょう。
次回はモービル1にしようかと思います(懐具合次第ですが)。そうなればフィルターも交換になりますから在庫整理できます。


■オイル漏れ痕跡のその後(2016.03時点)
タペットカバー周辺からのオイル漏れも見られません。漏れの形跡を拭き取った痕は完全に乾燥しています。
気になるところといえばエアクリーナーケースにこびりついているオイルの塊ですが、夏にならないと上手に取れないでしょう。
もうだいぶ掃除しましたからこれで完了にしてもいいぐらいです。しかし、なぜあんな場所に古いオイルがついていたのかが疑問です。
なにか事件が起きたのだと思います。
すぐに思いつくのはガスケット切れによるオイル噴出なのですが、それにしては他の部分のオイル汚れがないですし、そもそも噴出なんかしないでしょう。。
タペットカバーを留めるボルト付近のオイル汚れが残されていますから、いま見えているオイル漏れはガスケット交換以後のことです。
では、他の要因とはなんでしょうか?
初歩的なミスですが、オイル交換時にこぼしてしまったというもの。付着しているのは明らかに古いオイルで、かつ、漏れ止め剤が含まれているような感じです。
過去のオイル交換でそんな粗相をしそうなところが浮かばないのですが、上抜きで吸い出した古いオイルをカバーの上に撒いてしまったという感じです。
エンジンカバー(前後)を取り付けたままこぼしてしまって、表面だけ拭き取ったようにも思えます。
普通なら外してふき取るでしょう。ですので、このオイル漏れ(こぼし)はヤナセ以外でついたと思います。
2012年のヤナセ埼玉以後ですね。とすれば2013年のロペライオでの12か月点検が疑わしいです。20149月の車検時にしては硬化しすぎています。

まぁ、原状で漏れていないので構いませんが。

2016年3月13日日曜日

W220 ヘッドライト研磨剤とコーティング

2016/03
ポリカーボネートのカバーが劣化して無数の細かいひびがあります。まるで萩焼の紋様のようです。
昼間しか車を眺めていないので気が付きませんでしたが、これは気になります。
しかしかろうじて透明度はきちんと保っていますので機能としてはなんら問題ないのですが、夜は気になります。
黄色くなっていないだけマシなのかもしれませんが、わかっている人でしたらパッと見ただけで「あぁこれは」と思うでしょう。そういうのはいやです。

今回、事前にヘッドライトのリペアについて調べました。
ヤナセでもやっているのは知っていましたが店頭に施工価格表がないので高額だと思っていました。
ボディコーティングやウインドウ撥水加工は価格表示があるのですが、不思議です。
一般の施工業者のWEBサイトを見る限り、結構なお値段です。輸入車は別料金などと謳っているところも多いです。おそらく20000円から30000円ほどするでしょう。
念のためヤナセで検索してみると16000円との記載があります。これは検討に値しますね。
もっとも劣化の程度によっては金額が跳ね上がるのかもしれませんが、薬剤や道具を買い始める前に相談してみる価値はありそうです。
(ちょっとしたケミカルを買うだけでも2000円ぐらいはすぐにかかってしまいます)

表面加工が劣化しているのか、ポリカーボネート自体にひびが入っているのかわかりません。

ちょっと研磨してみました。
W211のために購入した残りのソフト99のヘッドライト保護キットの研磨剤が残っていましたので使ってみましたが、表面の黄ばみが取れるだけでひびまでは届きません。
と、いうことはひびはポリカーボネートにあるということです。
これに対抗するにはこの研磨剤ではやわすぎです。
そこでセリウムではないほうのウインドウガラス研磨剤を使ってみたら案外とよさそうでした。疲れますが。

テストはそこまでにして、今回はCCIのヘッドライトコーティングキットを購入しました。今度は2液型です。ペーパーも付属しています。12か月間持つと謳っています。
これは他社の製品と違ってガッツリ感のあるセットです。マニアック過ぎてジェームズに並べてもあまり需要はないと思います。
ジェームズのターゲットユーザーがヘッドライトにペーパーあてる度胸があるとは思えません。
前述のとおりヤナセに出すという選択肢もあるとは思うのですが、暇なので仕方ありません。

施工後一週間は洗車しないでくださいと書いてあるのでまずは洗車だけ済ませました。これで来週は洗車しなくてもいいでしょう。
取説を読むと、案外と勝負は早いようです。施工から30分で硬化と記載されています。
手磨きになりますからちょっと大変ですが、今回限りと考えて実施してみようと思います。
これでうまくいかなかったらヤナセに出しましょう。(途中の状態だと断られるおそれもありますが)

交換するとなったらどうなるのでしょうか?
http://www.mercedes-teilekatalog.info/view_SubGroupAction.php?lang=J&mode=BM&class=1&aggtyp=FG&catalog=66T&model=220067&spmno=0&group=82&subgrp=180
EPCを見る限り、カバーだけの単体供給はないようです。
新しい部品との交換というのは考えたくありません。

こちらが今回使用したCCIの製品
研磨が甘いようにも思えます。
もっと削ってもよかったかな?
しかし添付の耐水ペーパーは2000番と6000番ですのであまり削ることができませんでした。
結果、細かいヒビはそのまま残りました。
結局はコーティングを修復しただけということになってしまいました。概ね透明にはなりましたからダメとは言いませんがヘッドライト交換が必要になる日がいつかやってくるということですね。
その前に来年はガッツリ研磨してみます。

いまさら気が付いたのですが、QIUXXスクラッチリムーバーで処理できたのかもしれません。
また、同社からヘッドライト用の製品も発売されていました。調べておけばよかったです。




2016年3月6日日曜日

W220/W211共通の悩み ハンドルとか操作部のベタベタ

これはW220に限ったことではなくてW211でも起きていた現象です。

ハンドルのナビ操作スイッチ
パーキングブレーキ解除レバー
ヘッドライト点灯スイッチ周囲
これらに共通しているのは手触りを良くするための表面加工です。
ちょっとマットな感じです。

この表面加工がベタベタになってきます。ほとんどボンドG-17状態です。
溶剤で拭くと塗装が剥がれてしまいます。地色は白い樹脂なんです。
アセトンもアウトでした。アルコールならいけるかな?

W211で失敗したのにね、W220でも同じ間違いを繰り返してしまいました。

メーカーも失敗に気がついたようで、現行型はこういう仕上げにはなっていません。
もしかしたらこれこそが当時のコストセービングの結末なのかもしれません。

2016年3月1日火曜日

W220 エアコンフィルターを交換

最近、クサイです。
基本的に内気用のフィルターも使っているのですが、それでもクサくなってきました。
ブロアファンを交換した時にエアコンフィルターの目視点検をしました。
とはいえ、目に見えて判別できるのは白色の外気用フィルターだけで、内気用のフィルターは活性炭で黒くなっているので汚れは目視ではわかりませんでしたが、使用しても異臭はしませんでしたし、ディーゼル車の後ろを走行していてもにおいませんでしたので効果は持続していると判断していました。
しかし、最近ディーゼル臭がします。東京とは異なり、古いディーゼル車でも平気で走っているのが田舎の証拠です。
広島ではディーゼル規制する予定もないそうです。

フィルター替えましょうかね。

純正のフィルターセット(内気と外気用)がヤフオクに出ていたのでチェックしておきました。
しかし純正よりも社外品のほうが性能が良さそうです。
外気用は基本的にはただの紙製です。一部、活性炭が使われているものもありました。
紙製ですと問答無用で内気用のフィルターも作動させることになるので内気用のフィルターの劣化が早まりそうです。

内気用は純正だと単なる活性炭入りの紙製ですが、社外品ですとどれもスポンジ付きのガッツリしたタイプです。
これは悩みます。

内気用、210-830-1018または210-830-0018
外気用、210-830-1118または210-830-0218
これが純正のパーツナンバーです。W210用に設計されたのですね。当時はポーレンフィルターとか呼んでいたかと記憶しています。

外気用はダストフィルターですからゴミが室内に入らなければそれでよし、という造りです。これはどこでも同じですから純正にこだわる理由はないと思います。
ところが、Threepointで扱っている外気用フィルターにはスポンジの耳がついていました。

ただしこの耳は100円ショップで売っている隙間充填スポンジのようなものですのでこのスポンジがついているから特別に【買い】というわけにはいきません。
MANNのフレシャスプラスには活性炭が含まれています。その分お高いです。セントピアで5000円
似たようなものはBOSCHにもあります。キャビンフィルタープレミアムがCFPR-MB-6(アマゾンで5000円)です。BOSCHは外気用しかないようです。
ほかは紙フィルターのみでどこも3000円ぐらいです。そもそも純正が紙フィルターです。

しかし、内気用は純正と社外品では大きく形状が異なります。
純正は蛇腹状の紙製の活性炭入りフィルターが表面に見えていて簡素な造りなのに対して社外品だと表面にスポンジも装着されています。
いかにも高性能なように見えるのですが、このスポンジが微妙です。抵抗がきつすぎて風量が落ちたりしないでしょうか?
もちろんこういう消耗品に関して言えば社外品は純正品質を上回っていると考えられますが、スポンジにカビが生えるということもリスクとしてあるかもしれません。
純正品が風量を犠牲にすることなくこまめに交換することを前提に作られているとしたら、純正品にはそれなりの意味があるということになります。
もっとも、純正のほうが高価ですから交換頻度は落ちてしまいます。

http://www.centpia.co.jp/products/detail73.html 9000円です。

ヤフオクだとセットがみつかります。
セントピアで9900円、税金送料込みですと12000円です。En & coだとセットで9760円、税金送料込ですと11000円。
いずれもおかしなものではなさそうですが外気用は紙フィルターです。
おなじくヤフオクで純正品の外気用フィルターと内気用フィルターのセットが出ています。
税別14800円+送料1000円、税込みだと17000円です。★これが上限です

セットで買うならセントピアでフレシャスプラスと両方買うとよいかもしれません。
送料無料ですから14000円です。★これが目安です

アマゾンで”W220フィルター”で検索するとフレシャスプラスがありました。3600円です。これは惹かれます。
バラ買いするとすれば残り7400円です。
ヤフオクで7400円以内の内気用フィルターを探していたらSOLで8000円(税金送料込)のセット品を見つけてしまいました。
フレシャスプラスではありませんが半額に近いです。最安値。
結局、これにしました。7916円です。
紙製の外気フィルターですので早めに交換時期が来るかもしれません。
外気用は1年で交換、内気用は2年で交換、というのはどうでしょう?

2日後に届きました。
2016.03.05交換しました。

これが届いたフィルター2種類。

グローブボックスを4本のビスを外して手前に引き抜きます。
途中まで出てきたら照明のカプラーを抜き、オープナーのワイヤーの白い部分を上に外して勘合を解き、ワイヤーエンドを45度回してはずします。
白い部分をぐるぐる回してしまうとグローブボックスの開閉度合いが変わります。
(調整時はこれです)

グローブボックスを外して、奥に見えるのが外気用のフィルターの収納部です。
白い部分を上に1センチほどずらすと手前の蓋が外れます。
2枚ならんでいますので交換です。そーっと引き抜かないとゴミをばらまくことになります。

新旧はこんな感じ。古いもののほうがフィンの数が多いです。
ちょっと失敗したような気がします。
重量はほぼ同じです。

引き続き内気用です。
グローブボックスの下、足元の部分の天井のことですが、ここは樹脂パネルがあります。
手前側は六角のビスで留まっていますが、奥側は手前の部分にはまっているだけです。

床に置いてあるカーペットを撤去し、車両のカーペットの奥側をえいっと手前側にめくります。
脚を置く部分に白い発泡スチロールがありますのでこれを取ります。

すると天井に白い部品の付いたものが2か所あります。
白いロックをずらすとふたが外れてフィルターを取り出せます。

取り出したものと新旧比較。
新しいものはぜんぜん軽いです。
これもちょっと失敗だったかも。

内気用は左右で形が異なりますので注意。
さらに前後あります。どんなかたちで入っていたかよく覚えておかないと取付の時に困ります。
特に四角いほうも微妙にRがついていますので要注意ですね。


Dの形のほうは案外と簡単に収納、ロックできますが四角いほうは手前側の天井が邪魔して作業しにくいです。
樹脂のパネルをぐいっとまげて出し入れします。割れるようなことはありません。
白い部分をスライドさせてロックしますが、ちょっとやりにくいです。

まぁ30分もあれば十分な作業、道具も短いプラスドライバーだけです。
グローブボックスを外すためにごく短いドライバーが必要です。

交換した感想ですが、半額は半額です。1年で交換ですね。
ダメとは言いませんが、次回は違うものを買いましょう。
純正とは言いませんがノーブラはやめたほうがよさそうです。