2015年7月12日日曜日

シートベルトの不具合

2015.07.11
エアマチック修理引き取りで祇園のヤナセに行きました。
帰ろうと車に乗ったらシートベルトがうまく引き出せません。
しばらくトライしたのですがせっかくヤナセに来てますし、目の前にサービスアドバイザーがいるわけですから工場で見てもらいました。
しばらく悪戦苦闘したようで、だましだまし引き出したシートベルトに洗濯ばさみが付いた状態で帰宅です。
まさか今すぐシートベルトなんて交換できませんからね。

帰宅して内張を剥がしてみました。
写真はありません。
肝心の巻き取り部分はすぐに外せるインナーパネルの場所ではなく、床のカーペットと一体になった部分に取り付けられていましたので外すことはできませんでした。
ただし、インナートリムを外した上の隙間からドライバーを差し込んでトントンとつつく程度のことだけはしておきました。

シートベルトは左右別のパーツ番号があります。これは進行方向がロック動作に関係するからですね。
また、前期と後期では異なる部品に見えます。
したの写真は後期用です

翌日、車に乗ったら概ね治っていました。
リフトアップした時にロック用のボールがずれたのではないかと推測します。
まぁこれで一件落着です。

W220 S350 ウォッシャー液リザーブタンク

エアマチックのコンプレッサーを交換したのでエンジンルームから見えるか確認してみましたが、バルブブロックは見えますがコンプレッサーは見えませんでした。
ところが、なにげなくウォッシャータンクを見ると…。
なんですか?
このパイプの接続部分。
ずれています。さらに柔らかいです。
まるでコーキングのようです。
これはいつか破れて事件が起きる予感がします。

ウォッシャータンクの上に冷却水のリザーバーもあるので取り外しが難しそうです。
横にずらすだけで作業できればいいのですが…。

その後(2015.12.21追記)

ウォッシャーポンプのホース接続部分のグニュグニュですが、一見危険な不具合箇所です。ウォッシャー液がダダ漏れしたら災害にさえ思えます。

ポンプを交換して修理することばかり考えていましたが、考えてみれば下記のような理由からポンプの問題ではなさそうに思えてきました。

 

ポンプの横から出ている吐出用のパイプが折れているのではなくて、吐出用パイプを挿入しているホースとの接合部分にゴムシールのようなものが見えます。

これがホースが切れたものを継いでいるゴム系のシール材なのか、ホースが劣化して溶解しているのかがわかりません。

 

良く見えない場所でもありますのでこれはヤナセに見せたほうがいいでしょう。パーツ代はOEM6千円程度なのではないかと思いますが、ヤナセに頼むと純正にされますから高くつきそうです。

Palcaで調べてみますと3,000円程度からあります。

いずれにしてもこの部分がもげてしまったとしてもポンプを動作させない限りウォッシャー液がダダもれになることはないと判断しました。

 

当分はこのままにしておきます。

2015年7月10日金曜日

DAS診断

2015/07/04 祇園のヤナセでDASによる診断を受けました。

1)主訴はエアマチック異常
これはメーター内にも表示が出てます。
2)ニューマチックに異常が出てました。
これは初耳ですが、運転席からのトランクの解錠が遅いのでアクチュエーターまたはポンプの異常かと思います。
3)テレマティクスのCANBUSからの通信エラーが出てました。
これはE-Callサービスが終わっているので当然のことですね。
4)右フロントドア受光部の断線エラー出てました。
これも自分で脱着していますから当然のことです。
5)バッテリー電圧低下異常出てました。
やはりという感じですが、まだ大丈夫でしょうか?

やっぱりDASは欲しいツールですね〜。

2015年7月4日土曜日

W220 ヘッドレストを刺している穴の修理

前席のヘッドレスト、普通に2本のシャフトでバックレストに刺さっていますが、バックレストのシャフト挿入部分の樹脂製ガイドパイプが中で折れたようで浮いてきています。
機能上はなんら問題ないのですが、気持ち悪いので交換します。
折れただけなら接着剤で修理もできそうなのですが、パーツ価格も安そうなのでとりあえず新品の手配をしました。
ひとつ1000円ぐらいかと思いきや、500円でした。
運転席、助手席それぞれ1本が壊れていますので2本のお買い上げです。

7/5
まず、背面カバー下の両側にあるT20ビスを外します。
このビス、外すのは容易なのですが、組み立てる時にどこに刺さるのかがいまひとつわかりません。
カバーを外しますとこうなっています。ヘッドレストは下げてあります。上げたままだとあとで青い部分が邪魔になります。青い部分は結構オイル多いので要注意です。
ヘッドレストは青い部分に引っかかっているだけですから思い切り引っ張れば抜けます。
この通り、中で割れて抜けてきています。それも先端部分だけ。
爪のついている部分は中に残されていますから下から覗いたり上から覗いたりして勘合を外すと下の長い部分が上に抜けます。どんなに頑張っても下には抜けません。
穴から破片をつまみ出して新しいパーツを挿入して叩きます。
使った工具はこれでした。
懐中電灯使いますから昼間よりも暗い時のほうが作業しやすいでしょう。






エアマチック

2015.07.04
自宅近くのドトールで燃料とコーヒーを補給して帰宅する途中、大塚駅の手前でメーターの表示にエアマチックシテイノコウジョウデテンケンと表示が出ているのに気がつきました。
ですが、なにも自覚するような症状はありません。
とはいえ、これはちょっと面倒なのでファミマの駐車場に停めて確認してみましたが、見かけ上はなにも変化がありません(わかりません)。
でもコショウガ1の表示は出ています。
念のため車高調整で車高を上げて、下ろして、エンジン再起動するとコショウガ0に変わりました。
第2駐車場に帰ってしばらく様子を見たがなにも変化なし。
ちなみに駐車場のオーナーさんのところに来客があって「今日はいますかね〜?」ときかれましたが、車がないからいないのではと曖昧な返事…すみません。

で、このメッセージを調べてみることにした。

原因箇所はバルブブロック、コンプレッサー、ストラット、バッテリー電圧、Gセンサー、リレーなど?

ちなみにオオクワガタさんはリアのストラット交換したそうですが、これはレアケースだったとのことです。

翌7/5、エンジンをかける前に高さの測定します。
前R70、L68で平均89。後R69、L67で平均68。傾斜あるのでこれは許容値、すなわち今まで通りでした。
ですが走行開始してすぐ点検表示が出ました。これはいけない。
ドトールで休憩して公園の駐車場で再測定するために移動中、登り坂で再び表示出ました、公園に着いて測った高さには異常なし。リレーおよび前についているGセンサーを一旦脱着してみました。
すると表示がでなくなりました。Gセンサーかリレーが原因だったのでしょうか?
リレーはこれでした。

DASがないのでそれ以上は無理ですからヤナセに入れるしかありません。
ヤナセがいいかシュテルンがいいか思案中です。
出張でもあれば芝浦に半月預けるという選択肢もあるのですけどね。
まず今週はリレー交換してみようかとも思っています。
ストラットだと社外品使っても工賃こみ15万円コースです…。

と思っていたらその日の午後、祇園のヤナセの近くでまた表示がでたのですぐさま入庫しました。
DAS診断の結果、コンプレッサーが作動していないとのこと。
え?
リレーなんじゃないかと言ってるんですけど、なぜコンプレッサーの不具合を強調する?そうなのかなー?
まぁ、コンプレッサー不動ということはストラットではなさそうなので出費は少なそうですが…。
いずれにせよまずは数日間預けてみることにしました。
W220初の10万円コース確定です。

7月9日
祇園のヤナセから連絡ありました。
原因はコンプレッサーとのこと。
まぁ仕方ないかとは思いますが自分で交換するかヤナセでそのままやってもらうかを考えてみましたが、予算が厳しい中ではありますが今回はお願いすることにしました。

自分で交換できなくもないとのことでした。
アンダーカバーを全部外す必要がありますからウマが4つ必要になります。
ウマを持っていないので4つで8千円ぐらいでしょうか?
ヤフオクで信頼できるコンプレッサーは5〜7万円ぐらいでした。合計すると6〜8万円で交換できたのでしょう。
ヤナセでの結果は11万円でしたからその差は5〜3万円です。僅差とは言えません。
ただし、これにはDASの診断料も含まれていますし、この部分を任せたことによって次に壊れるのはバルブブロックと見当がつきますからわかりやすくはなりました。その時にはウマを買って自分でやろうかと思います。
診断の結果、フロント左右のアッパー部分が劣化してごく少量のエアー漏れがあるらしいです。
これはリペアキットありますがやるとしたら左右同時ですのでまた10万円コースです…。
予防として現状でクラックが生じているアッパーマウント部分をウレタン系の接着充填材でシールしておきました。
この部分に割れが発生しないか定期的にチェックすることにします。